特許
J-GLOBAL ID:201303094430609656

天端面均し方法、海底基礎施工方法、および天端面均しシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 楓国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-092561
公開番号(公開出願番号):特開2013-221285
出願日: 2012年04月16日
公開日(公表日): 2013年10月28日
要約:
【課題】天端面の均しの工程にかかる作業時間を効率的に低減し、海底基礎の施工期間を短縮するとともに、施工にかかる人件費等のコストの削減が図れる海底基礎施工方法を提供する。【解決手段】繰り返し、起重機10で吊り上げた重錘3を落下させて、捨石基礎の天端面を突き固めて均す。情報処理装置20は、重錘3を落下させる前後における、反射プリズム25の高さの変化量を算出する。また、情報処理装置20は、重錘3を落下させた後における、反射プリズム25の高さに基づき、現時点における捨石基礎の天端面の高さと、施工する海底基礎の天端面の高さとの差を算出する。さらに、情報処理装置20は、重錘3の吊り上げ高さを算出する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
海底に捨石を投入して形成した捨石基礎の天端面を均す天端面均し方法において、 海上の起重機船に装着した重錘の下端が、前記捨石基礎の天端面に載置された状態で、前記重錘に取り付けた視準目印の高さを、陸上に設置した測距測角儀で計測し、その計測高さを無線で出力する第1の工程と、 前記起重機船に搭載した情報処理装置で、前記測距測角儀が無線で出力した前記視準目印の計測高さを受信し、現時点での前記捨石基礎の天端面の現在高さ、および、この天端面について現在高さと、予め定めた施工高さとの差分である残調整高さを算出し、算出した現在高さ、および残調整高さを表示器に表示する第2の工程と、 前記重錘を前記起重機船に搭載した起重機で吊り上げ、この吊り上げた重錘を天端面に落下させる第3の工程と、を繰り返し、前記捨石基礎の天端面を前記施工高さで突き固めて均す天端面均し方法。
IPC (3件):
E02D 15/10 ,  E02B 3/08 ,  G01C 15/00
FI (3件):
E02D15/10 ,  E02B3/08 ,  G01C15/00 103A
Fターム (10件):
2D045AA04 ,  2D045BA02 ,  2D045CA01 ,  2D045CA32 ,  2D045CA36 ,  2D118AA11 ,  2D118AA28 ,  2D118BA01 ,  2D118CA03 ,  2D118DA03
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平4-283614
  • 特開昭60-105714
  • 特公昭59-009695
全件表示

前のページに戻る