特許
J-GLOBAL ID:201303094973244232

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-053210
公開番号(公開出願番号):特開2013-184644
出願日: 2012年03月09日
公開日(公表日): 2013年09月19日
要約:
【課題】ボールの円滑な転動を確保することのできる電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】ボール螺子装置22をラック軸3の外周に螺刻された螺子溝31とモータシャフト26と一体回転するボール螺子ナット33の内周に螺刻された螺子溝34とを対向させてなる螺旋状の転動路R1内に複数のボール32を配設することにより形成した。また、ボール螺子ナット33に対して取付孔42,43に循環部材41を装着することにより、転動路R1の二点間を短絡して転動路R1を転動する各ボール32の無限循環を可能とする還流路R2を形成した。そして、循環部材41の外面41aに、ボール螺子ナット33の径方向視で、還流路R2を循環するボール32の軌道上から外れた位置に突起61を形成し、この突起61が第2の軸受35の内輪35aの内周面に当接することで循環部材41がボール螺子ナット33に固定されるようにした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
軸方向に往復動可能に設けられたラック軸と、前記ラック軸が挿通されるとともにモータ駆動により回転する中空シャフトと、前記中空シャフトの回転を前記ラック軸の軸方向移動に変換するボール螺子装置とを備えた電動パワーステアリング装置において、 前記ボール螺子装置は、前記ラック軸の外周に螺刻された螺子溝と前記中空シャフトと一体回転するボール螺子ナットの内周に螺刻された螺子溝とを対向させてなる螺旋状の転動路内に複数のボールを配設することにより形成され、 前記ボール螺子ナットには、該ボール螺子ナットを径方向に貫通する取付孔に循環部材を装着することにより、前記転動路の二点間を短絡して前記転動路を転動する各ボールの無限循環を可能とする還流路が形成されるものであって、 前記循環部材の外面には、前記ボール螺子ナットの径方向視で、前記還流路を循環するボールの軌道上から外れた位置に突起が形成され、 前記循環部材は、該循環部材の外周に配置される環状支持部材の内周面に前記突起が当接することにより前記ボール螺子ナットに固定されることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (4件):
B62D 5/04 ,  F16H 25/22 ,  F16H 19/04 ,  F16H 25/20
FI (4件):
B62D5/04 ,  F16H25/22 C ,  F16H19/04 Z ,  F16H25/20 E
Fターム (30件):
3D333CB02 ,  3D333CB17 ,  3D333CB28 ,  3D333CC06 ,  3D333CC15 ,  3D333CD04 ,  3D333CD05 ,  3D333CD09 ,  3D333CD14 ,  3D333CD16 ,  3D333CD21 ,  3D333CD22 ,  3D333CD23 ,  3D333CD28 ,  3D333CD31 ,  3D333CD38 ,  3D333CD45 ,  3D333CE03 ,  3D333CE06 ,  3D333CE09 ,  3D333CE12 ,  3D333CE16 ,  3J062AA07 ,  3J062AB05 ,  3J062AB22 ,  3J062AC07 ,  3J062BA14 ,  3J062CD07 ,  3J062CD23 ,  3J062CD54
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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