特許
J-GLOBAL ID:201303095550220694

割出し可能なドリルインサート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-108525
公開番号(公開出願番号):特開2013-244596
出願日: 2013年05月23日
公開日(公表日): 2013年12月09日
要約:
【課題】割出し可能なドリルインサートを提供する。【解決手段】本開示は、四辺形の割出し可能なドリルインサートに関する。ドリルインサートは、ほぼ平坦な頂面と、底面と、頂面及び底面に隣接する側面とを備える。側面は、頂面と交差する4つの同一の切刃を備え、各々の切刃は、ドリル本体の軸線に向かって内側に向けられた第1の部分刃を備える。仮想内接円に対して接線方向にある第2の部分刃は、凸曲線を介して第1の部分刃に接続される。第3の部分刃は凹曲線を介して第2の部分刃に接続され、第4の部分刃は凸曲線を介して第3の部分刃に接続される。さらに、インサートは、1つの切刃の第1の部分刃に隣接し、引き続く切刃の第4の部分刃を伴う4つのコーナーに湾曲したノーズ部を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
四辺形の割出し可能なドリルインサート(100)であって、 ほぼ平坦な頂面(101)及び底面(201)、ならびに前記ドリルインサート(100)の4つの側部から前記頂面及び底面(101及び201)に隣接する側面(102)であって、正の切削形状を提供するために前記底面(201)が前記頂面(101)よりも小さい、頂面(101)及び底面(201)、ならびに側面(102)と、 前記頂面(101)と交差する前記側面(102)の4つの同一の切刃(103)であって、前記切刃(103)の各々が、 第1の部分刃(104)を前記ドリルインサート(100)の最も近いコーナーから見たときに、前記ドリルインサート(100)の中心軸線に向かって内側に向けられた第1の部分刃(104)と、 凸曲線(105)を介して前記第1の部分刃(104)に接続された第2の部分刃(106)であって、インサート軸線(B-B)を中心とする仮想内接円(301)に対して接線方向にある第2の部分刃(106)と、 第3の部分刃(108)を前記ドリルインサート(100)の最も遠いコーナーから見たときに、前記ドリルインサート(100)の中心軸線から離れて延びかつ凹曲線(107a)によって前記第2の部分刃(106)に接合される第3の部分刃(108)と、 第4の部分刃(109)を前記ドリルインサート(100)の最も遠いコーナーから見たときに、前記ドリルインサート(100)の中心軸線から離れて延びかつ凸曲線(107b)によって前記第3の部分刃(108)に接合される第4の部分刃(109)と、 を有する4つの同一の切刃(103)と、 所定の半径の複数の湾曲したノーズ部(110)であって、各々が、1つの切刃の前記第1の部分刃(104)に隣接し、引き続く切刃(103)の前記第4の部分刃(109)を伴う前記インサート(100)の4つのコーナーのそれぞれ1つに配置される複数の湾曲したノーズ部(110)と、 前記インサート(100)にドリル本体(500)を取り付けるために前記ドリルインサート(100)の前記頂面(101)と前記底面(201)との間に延びる前記ドリルインサート(100)の中心に配置された貫通穴(11)と、 前記ドリルインサート(100)の底刃(201)に設けられた面取り部(112)と、 を備える四辺形の割出し可能なドリルインサート(100)。
IPC (1件):
B23B 51/00
FI (1件):
B23B51/00 T
Fターム (3件):
3C037BB00 ,  3C037BB11 ,  3C037BB17
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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