特許
J-GLOBAL ID:201303095984329988

放射化放射能評価方法および放射化放射能評価システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 菊池 治 ,  井澤 彪
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-032800
公開番号(公開出願番号):特開2013-170825
出願日: 2012年02月17日
公開日(公表日): 2013年09月02日
要約:
【課題】事前計画のために有効な精度で効率的な放射化放射能評価を可能とする。【解決手段】放射化放射能評価方法は、各対象部位置中性子スペクトル、照射期間、冷却期間、各対象部材料組成を読み込む第1の入力ステップS01と、代表中性子スペクトル、代表中性子フルエンス率を選定し読み込む選定ステップS02、第2の入力ステップS03と、各対象部位置中性子スペクトル、照射期間、冷却期間、各対象部材料組成、代表中性子スペクトル、代表中性子フルエンス率から、放射化放射能量を算定し記憶する放射化算定ステップS04、データ記憶ステップS05、S06を有する。また、各対象部位置中性子スペクトルと放射化放射能データに基づき核種別放射化反応率を算定、積算する核種別多段演算処理ステップS09と、対象部別積算ステップS10と、一巡を判定する核種判定ステップS11および対象位置判定ステップS12とを有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
演算処理部と記憶部と入力部と出力部とを備えた放射化放射能評価システムにより、 中性子発生施設において中性子の照射を受ける対象部の放射化放射能を評価する放射化放射能評価方法であって、 前記入力部が、各対象部位置中性子スペクトル、照射期間、冷却期間および各対象部材料組成を読み込む第1の入力ステップと、 前記演算処理部が、前記第1の入力ステップで読み込まれた各対象部位置中性子スペクトルから代表中性子スペクトルおよび代表中性子フルエンス率を選定する選定ステップと、 前記演算処理部が、前記選定ステップで設定された代表中性子スペクトルおよび代表中性子フルエンス率を読み込む第2の入力ステップと、 前記演算処理部が、前記第1の入力ステップで読み込まれた各対象部位置中性子スペクトル、照射期間、冷却期間および各対象部材料組成ならびに前記第2の入力ステップで読み込まれた代表中性子スペクトルおよび代表中性子フルエンス率とに基づき、代表中性子スペクトルおよび代表中性子フルエンス率に対応する放射化放射能量を算定する放射化算定ステップと、 前記記憶部が、前記放射化算定ステップで算出された放射化放射能量を放射化放射能データとして記憶するデータ記憶ステップと、 前記演算処理部が、前記第1の入力ステップで読み込まれた各対象部位置中性子スペクトルと、前記データ記憶ステップで記憶された放射化放射能データに基づき、核種別放射化反応率を算定する核種別放射化反応率演算処理ステップと、 前記演算処理部が、各対象部について前記核種別放射化反応率演算処理ステップで算定された核種別放射化反応率を構成核種について積算する対象部別積算ステップと、 前記演算処理部が、前記対象部別積算ステップでの積算に際して、構成核種に関して一巡したか否かを判定する核種判定ステップと、 前記演算処理部が、前記積算を、各対象部位置について実施するに際して、各対象部位置に関して一巡したか否かを判定する対象位置判定ステップと、 を有することを特徴とする放射化放射能評価方法。
IPC (1件):
G21C 17/00
FI (1件):
G21C17/00 D
Fターム (3件):
2G075DA08 ,  2G075EA03 ,  2G075FC06
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (8件)
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 「放射能の計算による予測技術」
審査官引用 (2件)
  • 「放射能の計算による予測技術」
  • 「放射能の計算による予測技術」

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