特許
J-GLOBAL ID:201303096353152950

圧縮自己着火式エンジンの始動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  佐藤 興
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-209447
公開番号(公開出願番号):特開2013-072281
出願日: 2011年09月26日
公開日(公表日): 2013年04月22日
要約:
【課題】圧縮自己着火式エンジンを再始動させる際に、停止時圧縮行程気筒のピストンの停止位置が上死点寄りであっても、つまり停止時圧縮行程気筒に噴射された燃料の着火に不利な要因があっても、圧縮自己着火式エンジンを、安定、確実に、1圧縮始動で迅速に再始動させる。【解決手段】エンジンを再始動させる際に(ステップS21でYES)、エンジンの停止時に圧縮行程にある停止時圧縮行程気筒に燃料噴射を実行して1圧縮始動を行うときは(ステップS22でYES)、主燃焼用の主噴射の前にプレ燃焼用のプレ噴射を行い、かつ、停止時圧縮行程気筒のピストンの停止位置が上死点寄りであるほど、プレ噴射される燃料の総噴射量を増量する(ステップS23)。【選択図】図3
請求項(抜粋):
気筒内に噴射された燃料を自己着火により燃焼させる圧縮自己着火式エンジンに設けられ、所定の自動停止条件が成立したときに上記エンジンを自動停止させるとともに、その後所定の再始動条件が成立したときに、エンジンの停止時に圧縮行程にある停止時圧縮行程気筒のピストンの停止位置が相対的に下死点寄りに設定された基準停止位置範囲内にある場合は、スタータモータを用いて上記エンジンに回転力を付与しつつ、上記停止時圧縮行程気筒に燃料噴射を実行することにより、上記エンジンを再始動させる圧縮自己着火式エンジンの始動制御装置であって、 気筒内に燃料を噴射する燃料噴射手段と、 エンジンを再始動させる際に、上記停止時圧縮行程気筒に燃料噴射を実行するときは、主燃焼用の主噴射の前にプレ燃焼用のプレ噴射が行われ、かつ、上記停止時圧縮行程気筒のピストンの停止位置が上死点寄りであるほど、プレ噴射される燃料の総噴射量が多くなるように、上記燃料噴射手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする圧縮自己着火式エンジンの始動制御装置。
IPC (4件):
F02D 29/02 ,  F02D 17/00 ,  F02D 41/38 ,  F02D 41/06
FI (5件):
F02D29/02 321A ,  F02D17/00 Q ,  F02D41/38 B ,  F02D41/06 380 ,  F02D41/06 380Z
Fターム (49件):
3G092AA02 ,  3G092AC03 ,  3G092BB10 ,  3G092BB13 ,  3G092CA01 ,  3G092DC03 ,  3G092FA30 ,  3G092GA01 ,  3G092HA01Z ,  3G092HA05Z ,  3G092HE03Z ,  3G092HE05Z ,  3G092HE08Z ,  3G092HF02Z ,  3G092HF08Z ,  3G092HF21Z ,  3G092HF26Z ,  3G093AB01 ,  3G093BA21 ,  3G093BA22 ,  3G093CA02 ,  3G093CB00 ,  3G093DA03 ,  3G093DA05 ,  3G093DA06 ,  3G093DA07 ,  3G093DA09 ,  3G093DB05 ,  3G093DB15 ,  3G093DB19 ,  3G093EA05 ,  3G093EA09 ,  3G093FA10 ,  3G093FB02 ,  3G301HA02 ,  3G301JA00 ,  3G301KA04 ,  3G301LA03 ,  3G301MA11 ,  3G301MA23 ,  3G301MA26 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA07Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE05Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PF01Z ,  3G301PF03Z ,  3G301PF05Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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