特許
J-GLOBAL ID:201303096672445111

内燃機関の吸気量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大岩 増雄 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾 ,  吉澤 憲治
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-066732
特許番号:特許第5249444号
出願日: 2012年03月23日
要約:
【課題】駆動モータの組み付け作業性を向上させると共に、駆動モータ組み付け精度の向上が図れ、かつ製品信頼性の向上が可能な吸気量制御装置を得る。 【解決手段】駆動モータ5の端部に設けられたフランジ部22を円筒状穴部24に組み付けられるようにした内燃機関の吸気量制御装置において、スロットルボディ2は、円筒状穴部の内壁に形成された少なくとも1つの位置決め用凸部(もしくは凹部)23を有し、駆動モータは、フランジ部の位置決め用凸部(もしくは凹部)に対応する位置に形成された少なくとも1つの位置決め用凹部(もしくは凸部)25を有し、かつ、駆動モータは位置決め用凹部(もしくは凸部)25が位置決め用凸部(もしくは凹部)23と当接した状態で、モータシャフト18とスロットルシャフト9との軸間距離33が所定の値になるように円筒状穴部24に組み付けられている。 【選択図】図3
請求項(抜粋):
【請求項1】 内燃機関に対する吸気通路を形成するスロットルボディ内に、回転自在に支持されたスロットルシャフトと、前記スロットルシャフトに取り付けられたスロットルギヤと、前記スロットルギヤに噛み合うピニオンギアが設けられたモータシャフトを有し、前記ピニオンギア及び前記スロットルギヤを介して前記スロットルシャフトを任意の角度に回動させる駆動モータとを格納し、 かつ、前記駆動モータを前記スロットルボディに設けられた円筒状穴部に収容すると共に、前記駆動モータの端部に設けられたフランジ部を前記円筒状穴部に組み付けられるようにした内燃機関の吸気量制御装置において、 前記スロットルボディは、前記円筒状穴部の内壁のうち、前記スロットルシャフトと前記駆動モータとの間に位置する側の部分のみに形成された、少なくとも1つの位置決め用凸部(もしくは凹部)を有し、 前記駆動モータは、前記フランジ部の位置決め用凸部(もしくは凹部)に対応する位置のみに形成された少なくとも1つの位置決め用凹部(もしくは凸部)を有し、 かつ、前記位置決め用凸部(もしくは凹部)と前記位置決め用凹部(もしくは凸部)は、互いに当接した状態で、前記モータシャフトと前記スロットルシャフトとの軸間距離を所定の値に設定する関係にあることを特徴とする内燃機関の吸気量制御装置。
IPC (2件):
F02D 9/02 ( 200 6.01) ,  F02D 11/10 ( 200 6.01)
FI (3件):
F02D 9/02 351 G ,  F02D 11/10 B ,  F02D 9/02 351 M
引用特許:
審査官引用 (2件)

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