特許
J-GLOBAL ID:201303096869882149
エコー消去装置、エコー消去方法、及び、通話装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
新居 広守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-033272
公開番号(公開出願番号):特開2013-172199
出願日: 2012年02月17日
公開日(公表日): 2013年09月02日
要約:
【課題】ダブルトーク時にもフィルタの特性をエコー伝達特性と等価にすることによりエコーを消去する。【解決手段】第1の音声信号のエコー信号を含む第2の音声信号から、エコー信号が消去されたエコー消去信号を生成及び出力するエコー消去装置21であって、第1の音声信号に対して再生音が収音されるまでの伝達特性と等価な特性のフィルタを用いた信号処理を行うことにより第1の擬似エコー信号を生成する第1の擬似エコー生成部200と、第2の音声信号から第1の擬似エコー信号を減算して第1のエコー消去信号を生成し出力する第1のエコー消去部201と、第1のエコー消去信号に対して非線形変換を行って非線形変換されたエコー消去信号を生成し、非線形変換されたエコー消去信号と第1の音声信号と第1の音声信号のノルムとを用いて、フィルタの特性が伝達特性と等価となるように、フィルタの特性の更新を行うフィルタ更新部202とを備える。【選択図】図4
請求項(抜粋):
第1の音声信号の再生音が収音されることで生成されたエコー信号を含む第2の音声信号から、前記エコー信号が消去されたエコー消去信号を生成及び出力するためのエコー消去装置であって、
前記第1の音声信号に対して、前記再生音が収音されるまでの伝達特性と等価な特性を有するフィルタを用いた信号処理を行うことにより第1の擬似エコー信号を生成する第1の擬似エコー生成部と、
前記第2の音声信号から、前記第1の擬似エコー生成部により生成された前記第1の擬似エコー信号を減算することにより、第1のエコー消去信号を生成し、出力する第1のエコー消去部と、
前記第1のエコー消去部により生成された前記第1のエコー消去信号に対して非線形変換を行うことにより非線形変換されたエコー消去信号を生成し、前記非線形変換されたエコー消去信号と、前記第1の音声信号と、前記第1の音声信号のノルムとを用いて、前記フィルタの特性が前記伝達特性と等価となるように、前記フィルタの特性の更新を行うフィルタ更新部と
を備えるエコー消去装置。
IPC (3件):
H04B 3/23
, H04M 1/58
, H04R 3/02
FI (3件):
H04B3/23
, H04M1/58
, H04R3/02
Fターム (14件):
5D220CC04
, 5K046BB01
, 5K046HH58
, 5K046HH59
, 5K046HH68
, 5K046HH80
, 5K127AA03
, 5K127BA18
, 5K127DA19
, 5K127GB72
, 5K127GB74
, 5K127MA02
, 5K127MA32
, 5K127MA34
引用特許:
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