特許
J-GLOBAL ID:201303097330314380
スルーアンカ及びシートベルト装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
オートリブ株式会社
, 溝上 哲也
, 岩原 義則
, 山本 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-235285
公開番号(公開出願番号):特開2013-091446
出願日: 2011年10月26日
公開日(公表日): 2013年05月16日
要約:
【課題】現在の強度を維持したまま、今以上の軽量化を図る。【解決手段】ボルト挿通孔2aとウェビング挿通孔2bを設けた金属板2の前記ウェビング挿通孔2bの周囲を樹脂で覆ったスルーアンカ1である。前記金属板2の外周部とボルト挿通孔2aの周囲部にフランジ2cを形成する。このフランジ2cの少なくとも一部を、前記樹脂で覆った樹脂モールド部3に対して露出させる。車両に乗車した乗員が使用する際には、ウェビング挿通孔2bに挿通されるウェビング13が前記金属板2に接触しないように、前記樹脂モールド部3が形成されている。【効果】一枚板の場合よりも薄い金属板で所定の強度を得ることができ、スルーアンカの軽量化に加えて樹脂の使用量も少なくでき、更なる軽量化が図れる。また、横方向から衝撃が加わって乗員の頭部がぶつかった場合も、フランジ部が塑性変形して衝撃を吸収するので、安全性が向上する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ボルト挿通孔とウェビング挿通孔を設けた金属板の前記ウェビング挿通孔の周囲を樹脂で覆ったスルーアンカであって、
前記金属板の外周部とボルト挿通孔の周囲部にフランジを形成し、かつ、このフランジの少なくとも一部を、前記樹脂で覆った樹脂モールド部に対して露出させたことを特徴とするスルーアンカ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
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