特許
J-GLOBAL ID:201303099798843910

継目無鋼管製造用連続鋳造丸鋳片の製造方法及び継目無鋼管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 溝上 哲也 ,  岩原 義則 ,  山本 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-044224
公開番号(公開出願番号):特開2013-180307
出願日: 2012年02月29日
公開日(公表日): 2013年09月12日
要約:
【課題】Cr含有率が2.0質量%以上、18.0質量%以下の高Cr鋼の丸鋳片を、製管時の内面疵を防止して連続鋳造可能とする。【解決手段】内面側の直径が400mm以下の円形断面鋳型4を使用する。鋳込み速度を0.6m/min以上、2.4m/min以下とする。表面温度が800°C以上、1100°C以下の間で丸鋳片9が完全に凝固した後に、鋳片圧下比率REDが10.0%以上、30.0%以下の圧下を、1基もしくは複数基からなるピンチロールで加え、圧下方向の幅寸法が圧下方向と直交する方向の自由面側の幅寸法より小さくなるように扁平化する。扁平化した鋳片を、1基もしくは複数基からなる整形ロールにより、鉛直に圧下された方向と直交する方向から圧下し、扁平化させることなく所定サイズの円形断面に整形する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
2.0質量%以上、18.0質量%以下のCrを含有する高Cr鋼を連続鋳造して鋳片を製造する方法であって、 内面側の直径が400mm以下の円形断面鋳型を使用し、 鋳込み速度を0.6m/min以上、2.4m/min以下とし、 表面温度が800°C以上、1100°C以下の間で丸鋳片が完全に凝固した後に、鋳型の前記内面側の直径に対する鋳片外径の圧下比率(鋳片圧下比率RED)が10.0%以上、30.0%以下の圧下を、1基もしくは複数基からなるピンチロールで加え、圧下方向の幅寸法が圧下方向と直交する方向の自由面側の幅寸法より小さくなるように扁平化し、扁平化した鋳片を、1基もしくは複数基からなる整形ロールにより、鉛直に圧下された方向と直交する方向から圧下し、扁平化させることなく所定サイズの円形断面に整形することを特徴とする継目無鋼管製造用連続鋳造鋳片の製造方法。
IPC (4件):
B22D 11/128 ,  B22D 11/00 ,  B22D 11/20 ,  B21C 23/00
FI (7件):
B22D11/128 350A ,  B22D11/00 A ,  B22D11/00 G ,  B22D11/20 A ,  B22D11/00 B ,  B22D11/20 C ,  B21C23/00 A
Fターム (11件):
4E004MC05 ,  4E004MC07 ,  4E004NB04 ,  4E004NC02 ,  4E004NC04 ,  4E029AA01 ,  4E029AA03 ,  4E029AA05 ,  4E029AB01 ,  4E029CA01 ,  4E029CA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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