特許
J-GLOBAL ID:201303099974193099

床下式車輪旋盤上で輪軸の輪郭を矯正する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 江崎 光史 ,  鍛冶澤 實 ,  今村 良太 ,  清田 栄章
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-540233
公開番号(公開出願番号):特表2013-543798
出願日: 2010年11月26日
公開日(公表日): 2013年12月09日
要約:
本発明は、切削用加工工具、その加工工具の機械加工制御部、駆動ローラ(15)、軸方向ガイドロール(17)、計測ローラ(13)及び軸箱筐体(6)に取り付ける固定機構(21;22)を備えた床下式車輪旋盤(12;14)上において、軸箱筐体(6)内で軌道車両に回転可能な形で軸支された輪軸(1)の輪郭を矯正する方法に関する。本方法は、駆動ローラ(15)を用いて、線路から輪軸(1)を持ち上げて、重量を測定し、軸箱筐体(6)を駆動ローラ(15)と固定機構(21;22)の間で固定し、輪軸(1)の二つの車輪(3;4)の各々の内側(16)に軸方向ガイドロール(17)を当接させて、その位置に固定し、駆動ローラ(15)に追加の力(20)を加え、計測ローラ(13)により、実際の直径(8)と各車輪(3;4)の磨耗した輪郭を測定し、その測定結果に基づき、実際の直径(8)の短い方を決定し、それに所定の加工許容差を加えて、目標とする直径(11)として加工工具の機械加工制御部に入力することを特徴とする。
請求項(抜粋):
切削用加工工具、その加工工具の機械加工制御部、駆動ローラ(15)、軸方向ガイドロール(17)、計測ローラ(13)及び軸箱筐体(6)に取り付ける固定機構(21;22)を備えた床下式車輪旋盤(12;14)上において、軸箱筐体(6)内で軌道車両に回転可能な形で軸支された輪軸(1)の輪郭を矯正する方法において、 駆動ローラ(15)を用いて、線路から輪軸(1)を持ち上げて、重量を測定し、 軸箱筐体(6)を駆動ローラ(15)と固定機構(21;22)の間で固定し、 輪軸(1)の二つの車輪(3;4)の各々の内側(16)に軸方向ガイドロール(17)を当接させて、その位置に固定し、 駆動ローラ(15)に追加の力(20)を加え、 計測ローラ(13)により、実際の直径(8)と各車輪(3;4)の磨耗した輪郭を測定し、 その測定結果に基づき、実際の直径(8)の短い方を決定し、それに所定の加工許容差を加えて、目標とする直径(11)として加工工具の機械加工制御部に入力する、 ことを特徴とする方法。
IPC (3件):
B23B 5/32 ,  B23B 1/00 ,  B23B 25/06
FI (3件):
B23B5/32 ,  B23B1/00 Z ,  B23B25/06
Fターム (3件):
3C045AA10 ,  3C045CA13 ,  3C045HA05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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