特許
J-GLOBAL ID:201303099989836751

リチウムイオン二次電池のリサイクル方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-134077
公開番号(公開出願番号):特開2013-004299
出願日: 2011年06月16日
公開日(公表日): 2013年01月07日
要約:
【課題】 リチウムイオン二次電池を簡単な方法により破砕することにより、各種の素材ごとに分離して回収するリチウムイオン二次電池のリサイクル方法を提案する。【解決手段】 ステンレス製の容器3内に、活物質5aが塗布されたアルミニウム箔5bからなる正極5と活物質6aが塗布された銅箔6bからなる負極6とが、プラスチック箔からなるセパレータ4を介して複数積層されるとともに、非水系電解液を注入して密閉されたリチウムイオン二次電池1のリサイクル方法であって、リチウムイオン二次電池1を、回転軸2cとこの回転軸2cに一端部が固定された可撓性を有する線材2aとが筒体2b内を回転軸2c回りに回転する破砕機2の筒体2bに投入して、回転する線材2aにより破砕し、破砕物を分離手段により少なくとも上記プラスチック、上記ステンレス、上記アルミニウム、上記銅、上記活物質に各々分離し回収する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ステンレス製の容器内に、活物質が塗布されたアルミニウム箔からなる正極と活物質が塗布された銅箔からなる負極とが、プラスチック箔からなるセパレータを介して複数積層されるとともに、非水系電解液を注入して密閉されたリチウムイオン二次電池のリサイクル方法であって、 上記リチウムイオン二次電池を、回転軸とこの回転軸に一端部が固定された可撓性を有する線材とが筒体内を上記回転軸回りに回転する破砕機の上記筒体に投入して、回転する上記線材により破砕し、破砕物を分離手段により少なくとも上記プラスチック、上記ステンレス、上記アルミニウム、上記銅、上記活物質に各々分離し回収することを特徴とするリチウムイオン二次電池のリサイクル方法。
IPC (3件):
H01M 10/54 ,  H01M 10/052 ,  H01M 10/056
FI (3件):
H01M10/54 ,  H01M10/00 103 ,  H01M10/00 111
Fターム (21件):
5H029AK03 ,  5H029AL08 ,  5H029AM01 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ06 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ04 ,  5H029CJ12 ,  5H029CJ13 ,  5H029CJ28 ,  5H029CJ30 ,  5H029DJ02 ,  5H029DJ04 ,  5H029DJ07 ,  5H029EJ01 ,  5H029EJ11 ,  5H031BB02 ,  5H031BB09 ,  5H031EE01 ,  5H031EE04 ,  5H031RR02
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (3件)

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