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J-GLOBAL ID:201402201472207676   整理番号:14A0226288

逐次層ナノアーキテクトニクス 発明,革新および進化

Layer-by-layer Nanoarchitectonics: Invention, Innovation, and Evolution
著者 (12件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 36-68 (J-STAGE)  発行年: 2014年 
JST資料番号: S0742A  ISSN: 0366-7022  CODEN: CMLTAG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ボトムアップ型自己集合を利用するナノスケールの構造精度の材料作製は材料化学,有機化学,物理化学,分析化学,生化学,コロイドおよび表面化学ならびに超分子化学を含むさまざまな現行化学分野で重要性を増している。ナノスケールの自己集合を利用する新しい材料の設計は重要概念と予測されるが,ナノスケールの精度の完全な三次元構造の調製は現行技術を用いると依然として困難な標的である。むしろ,現在では精密に制御されたラメラナノ材料への二次元ナノ構造体の階層化などの次元減少手法が実現可能である。特に,逐次層(LbL)集合法は非常に簡単,安価,迅速な手順を用いてさまざまな成分材料から制御された層状構造を作製するための高度に融通の利く方法として知られている。従って,LbL成長プロセスによる多層膜の作製はさまざまな研究関係者から次第に注目を集めるようになった。LbL集合法は融通性および柔軟性が高いので絶えず新しい概念,新しい材料,新しい手順および新しい利用法を生み出しつつある。このハイライト総説においてはLbL集合法によるナノアーキテクトニクスに焦点をあてた。最初にLbL集合技法の発明および手短な歴史に関して紹介した後に,主として最近の例にもとづきこの技法の革新および進化を記載した。記載は2つの節に分かれている。すなわち,(i)方法論の進展(概念の拡張をによる技法,材料および現象論的諸相)と,(ii)利用法の進歩(物理,化学/生化学,および生物医学利用)である。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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固-液界面  ,  高分子固体のその他の性質 
引用文献 (386件):
  • 1) A. Sakaguchi, A. Hamasaki, S. Ozeki, Chem. Lett. 2012, 41, 342.
  • 2) M. Hu, J. Reboul, S. Furukawa, N. L. Torad, Q. Ji, P. Srinivasu, K. Ariga, S. Kitagawa, Y. Yamauchi, J. Am. Chem. Soc. 2012, 134, 2864.
  • 3) T. Tsukuda, Bull. Chem. Soc. Jpn. 2012, 85, 151.
  • 4) S. Furukawa, Y. Sakata, S. Kitagawa, Chem. Lett. 2013, 42, 570.
  • 5) S. Nardecchia, D. Carriazo, M. L. Ferrer, M. C. Gutiérrez, F. del Monte, Chem. Soc. Rev. 2013, 42, 794.
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