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J-GLOBAL ID:201402207205807972   整理番号:14A0453241

ディジタルHuygensモデルに基づく2次元音場ソルバの設計と実現

Design and implementation of a two-dimensional sound field solver based on the Digital Huygens’ Model
著者 (6件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 216-225  発行年: 2014年05月 
JST資料番号: H0781A  ISSN: 0141-9331  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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音場解析は複雑かつ計算集中的である。本稿では,ディジタルHuygensモデル(DHM)に基づく2次元音場ソルバを設計し,FPGAによって実現した。この音場ソルバでは,オリジナルのDHMとその境界条件を拡張し,演算とハードウェア資源消費を削減している。その計算を局所的に完結させて,外部メモリアクセスを回避している。長さと幅が1.2mの2次元空間において,境界が固い壁の場合,FPGAベース解析システムは,オリジナルDHMおよび標準リープフロッグ有限差時間領域(SLF-FDTD)に基づくソフトウェアシミュレーションのそれぞれとの比較でパフォーマンスを44倍から217倍まで,37倍から179倍まで向上させる。汎用グラフィック処理ユニット(GPGPU)”Tesla C1060”と比較した場合,同システムは,計算に関して1223倍,時間ステップが20000のケースにおける全体パフォーマンスに関して114倍のスピードアップを実現する。ノードスケールが異なり,計算時間ステップが32000の場合,FPGAベース音場ソルバは,オリジナルDHMおよびSLF-FDTDに基づくソフトウェアシミュレーションのそれぞれとの比較で,計算に関して1795倍および1190倍程度の高速化,最終パフォーマンスに関して218倍および179倍の向上を実現する。さらに,提案システムは,高いデータスループットを提供すると共に,リアルタイムアプリケーションへの応用が容易である。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ディジタル計算機ハードウェア一般  ,  数値計算 

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