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J-GLOBAL ID：201402207850275144   整理番号：14A1321267

災害中の空港運用における教訓と挑戦 東日本大地震中における岩手花巻空港,山形空港及び福島空港に関する事例研究

LESSONS AND CHALLENGES IN AIRPORT OPERATION DURING A DISASTER: CASE STUDIES ON IWATE HANAMAKI AIRPORT, YAMAGATA AIRPORT, AND FUKUSHIMA AIRPORT DURING THE GREAT EAST JAPAN EARTHQUAKE

著者 (6件)： HANAOKA Shinya (Graduate School of Sci. and Engineering, Tokyo Inst. of Technol.) ,  INDO Yuichi (Coll. of Foreign Studies, Kansai Gaidai Univ.) ,  HIRATA Terumitsu (Fac. of Engineering, Ibaraki Univ.) ,  TODOROKI Tomoyuki (Coll. of Sci. and Technol., Nihon Univ.) ,  ARATANI Taro (Inst. for Transport Policy Studies) ,  OSADA Teppei (Graduate School of Engineering, Utsunomiya Univ.)
資料名： Journal of JSCE (Web)  (Journal of JSCE (Web))
巻： 1  号： 1  ページ： 286-297 (J-STAGE)  発行年： 2013年 
JST資料番号： U0065B  ISSN： 2187-5103  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 災害の初期段階中,それらの任務を迅速に遂行する命令のもとで,航空機はベースとしていくつかの空港を集中的及び同時に運用している。以前,災害管理は,不十分な航空機エプロンスペース,航空機燃料の不足や種々の関係組織間の不適切な情報共有といった挑戦にあたっていた。東日本大地震中,航空機(主に民間及び政府ヘリコプタ)は,災害襲来直後ベースとして岩手花巻空港,山形空港及び福島空港を使用した。これらの航空機は,情報収集,緊急救助並びに人間及び品物輸送といった仕事を行った。本研究のため,災害中にこれらの航空機や空港を運用した組織にいる人々にインタビューした。さらに,学習した教訓や遭遇した挑戦を同定するため,各空港での災害応答活動の運用的実際を考察した。我々の所見を示し,災害管理施設としての空港の役割,並びに災害中に空港が経験した挑戦について詳述した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *大地震 ,  *災害 ,  *空港 ,  *事例研究 ,  岩手県 ,  山形県 ,  福島県 ,  管理 ,  面接調査 ,  損傷 ,  対策 ,  情報収集 ,  救助 ,  教育 ,  言語 ,  運用 ,  緊急救助 ,  災害管理 ,  災害対応 ,  *2011年東北地方太平洋沖地震
準シソーラス用語： *2011年東北地方地震 ,  教訓

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  その他の航空輸送・サービス  (TE01050P)

引用文献 (2件)：

• 1) Kiminarita, T. : Responses to the Great East Japan Earthquake at Iwate-Hanamaki Airport, The 12th Airport Technology Report Meeting of the Civil Aviation Bureau, pp. 38-43, 2011. (in Japanese)
• 2) Yamagata Prefecture : Records on the Great East Japan Earthquake for Public Transport, 2012. (in Japanese)

タイトルに関連する用語 (9件)： 災害 ,  空港 ,  運用 ,  教訓 ,  東日本大地震 ,  岩手 ,  山形 ,  福島 ,  研究