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J-GLOBAL ID:201402208232827710   整理番号:14A0386763

微生物共生のためのイネの遺伝子Oryza sativa CCaMKは低窒素量の水田におけるメタンフラックスを低減する

A Rice Gene for Microbial Symbiosis, Oryza sativa CCaMK, Reduces CH4 Flux in a Paddy Field with Low Nitrogen Input
著者 (13件):
資料名:
巻: 80  号:ページ: 1995-2003  発行年: 2014年03月 
JST資料番号: A0427A  ISSN: 0099-2240  CODEN: AEMIDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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窒素源が制限された水田のイネの根と根圏において,イネの遺伝子Oryza sativa CCaMK(OsCCaMK)による微生物のメタン酸化と窒素固定の調節について調べた。低窒素(LN)と標準的窒素(SN)におけるメタンフラックスにおよぼすTos17誘発したイネの変異体NE1115の影響を,野生型(WT)と比較した。NE1115の成長の低減率は,WTに比べてSN水田よりもLN水田でより高かった。LN水田でのNE1115のメタンフラックスは,WTに比べて顕著に高かったが,SN水田では相違がなかった。WTの根と根圏土壌におけるpmoA遺伝子のコピー数は,NE1115の2倍を示した。一方mcrA遺伝子のコピー数は,両品種間で相違がなかった。以上の結果は,メタン酸化と窒素固定はLN水田のWTイネの根域で同時的に活性化し,OsCCaMKが両過程を調節していることを示した。
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分類 (4件):
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微生物生理一般  ,  発生,成長,分化  ,  稲作  ,  遺伝的変異 

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