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J-GLOBAL ID:201402208481530654   整理番号:14A1450394

in vitroの代謝工学のための大腸菌における好熱性酵素の集合と多重遺伝子の発現

Assembly and multiple gene expression of thermophilic enzymes in Escherichia coli for in vitro metabolic engineering
著者 (5件):
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巻: 112  号:ページ: 189-196  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: D0019A  ISSN: 0006-3592  CODEN: BIBIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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人工的な代謝経路のin vitro再構築は工業化学品のバイオ触媒的な生産の新しい手法である。しかしin vitroの代謝系の構築にはいくつかの酵素を別々に調製(および精製)しなければならず,したがってこの方法の実際的な応用には制限がある。本研究では,非-ATP-生成のキメラ型解糖系に関与する9種の好熱性酵素をコードする遺伝子を人工的オペロンに集合させ,単一の組換え大腸菌株で共発現させた。好熱性酵素の遺伝子発現レベルは人工的オペロン中のそれらの配列順序により調節した。多重-遺伝子-発現大腸菌の無細胞抽出液中の組換え酵素の比活性は9種の好熱性酵素の一つずつを過剰発現させた単一-遺伝子-発現株の混合から調製した酵素カクテルのものよりも5.0-1,370倍高かった。多重-遺伝子-発現細胞の粗抽出液の熱処理は本来の蛋白質を変性させ,好熱性酵素だけからなるin vitroの合成経路の一段階の調製が可能であった。このin vitro経路をH2O-生成のNADHオキシダーゼまたはリンゴ酸/乳酸デヒドロゲナーゼを含む他の好熱性酵素と組み合わせることにより,グルコースからピルビン酸または乳酸をそれぞれワン-ポット変換することができるであろう。Copyright 2014 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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微生物代謝産物の生産 

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