抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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色素添加飼料によるマダイの体色改善について,3つの試験結果を紹介する。オキアミミールの低色素濃度飼料でマダイの成魚を周年飼育した場合に到達しうる体表色素量は2μg/cm
2までであったが,出荷前準備として実用的であった。イサザアミを色素源にモイストペレットで飼育した場合は,オキアミミールのドライペット餌に比べて,体表色素の増え方が早い傾向であった。体色改善処理を行った魚の体表色素量維持には,約5mg/100gの色素量を含む餌を4日に1日くらいの割合で与えればよいこと,ただし,魚油を添加すると体色改善にマイナスとなることが分かった。