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J-GLOBAL ID：201402212671937740   整理番号：14A0583864

Porphyromonas gingivalis生物膜に及ぼす茶カテキンエピガロカテキンガラートの影響

Effects of the tea catechin epigallocatechin gallate on Porphyromonas gingivalis biofilms

著者 (9件)： ASAHI Y. (Osaka Univ. Graduate School of Dentistry, Osaka, JPN) ,  NOIRI Y. (Osaka Univ. Graduate School of Dentistry, Osaka, JPN) ,  MIURA J. (Osaka Univ. Dental Hospital, Osaka, JPN) ,  MAEZONO H. (Osaka Univ. Graduate School of Dentistry, Osaka, JPN) ,  YAMAGUCHI M. (Osaka Univ. Graduate School of Dentistry, Osaka, JPN) ,  YAMAMOTO R. (Osaka Univ. Graduate School of Dentistry, Osaka, JPN) ,  AZAKAMI H. (Yamaguchi Univ., Yamaguchi, JPN) ,  HAYASHI M. (Osaka Univ. Graduate School of Dentistry, Osaka, JPN) ,  EBISU S. (Osaka Univ. Graduate School of Dentistry, Osaka, JPN)
資料名： Journal of Applied Microbiology  (Journal of Applied Microbiology)
巻： 116  号： 5  ページ： 1164-1171  発行年： 2014年05月 
JST資料番号： A0635A  ISSN： 1364-5072  CODEN： JAMIFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この研究において,i)歯周病の主要病原菌P.gingivalisにより形成された定着生物膜に及ぼすエピガロカテキンガラート(EGCG)の影響及びii)P.gingivalisの生物膜形成に及ぼすEGCGのMIC未満レベルの影響を試験した。生物膜の細胞生存をATPバイオルミネセンスを用いて測定した。結果から,ATPレベルはコントロール及び1mg/mL EGCGにより処理した試料と比較して,10または100mg/mL EGCGにより処理した試料において顕著に低いことを示した。また,電子顕微鏡観察により,EGCGは標記細菌の細胞膜を損傷することを示した。さらに,EGCGは500mg/L(99.9%致死率)及び1g/L(100%致死率)でP.gingivalisに殺細菌活性を示した。

シソーラス用語： 細胞増殖 ,  *多価フェノール ,  増殖阻害 ,  致死作用 ,  生物ルミネセンス ,  致死率 ,  菌数計測 ,  電子顕微鏡観察 ,  細胞膜 ,  損傷 ,  殺菌作用 ,  *歯周疾患 ,  細菌 ,  フラボノイド ,  アデニンヌクレオチド ,  リボヌクレオチド ,  芳香族カルボン酸 ,  芳香族縮合化合物 ,  カルボン酸エステル ,  ヒドロキシ酸 ,  ポリオール ,  *Porphyromonas gingivalis ,  細胞膜損傷 ,  歯周病原菌 ,  茶カテキン ,  *ポルフィロモナス属 ,  *バイオフィルム ,  細胞内膜系 ,  *微生物 ,  *バクテロイデス科
準シソーラス用語： *Porphyromonas ,  *生物膜

分類 (3件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  分化,増殖,成長,生殖  (EG03055B) ,  歯の基礎医学  (GT01020O)

物質索引 (2件)： ATP ,  エピガロカテキンガラート

タイトルに関連する用語 (4件)： Porphyromonas ,  生物膜 ,  茶カテキン ,  エピガロカテキンガラート