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J-GLOBAL ID:201402214198479383   整理番号:14A0710834

生産・流通・加工工程における体系的な危害要因の特性解明とリスク低減技術の開発〈かび毒・病原微生物〉第1章 麦類のかび毒汚染防止・低減技術の開発(1)大麦のかび毒蓄積に及ぼす追肥および粒厚選別の効果の検証と追加防除時期の検討

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資料名:
号: 522  ページ: 28-31  発行年: 2014年03月31日 
JST資料番号: S0070A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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(ア)蛋白含有量向上のための出穂後尿素散布がかび毒蓄積に及ぼす影響の解明:蛋白質含有率向上を目的とした出穂後の二条大麦への尿素の葉面散布は,赤かび病の発病とかび毒蓄積に影響せず,また,尿素を赤かび病防除薬剤と混合散布しても薬剤の効果は低下しないことが明らかとなった。(イ)収穫後の粒厚選別によるかび毒低減効果の解明:各種大麦品種の粒厚別分画試料のかび毒濃度調査から,粒厚が大きくなるほどかび毒濃度が低くなる傾向が認められ,その傾向は六条裸麦で顕著であった。二条皮麦では,同じ粒厚でも粒毎にかび毒濃度が大きく異なったことから,新たな粒選別の開発によりかび毒低減が可能であることが示唆された。(ウ)六条大麦(裸麦)の追加防除適期の解明:六条大麦(裸麦)におけるかび毒低減ための追加防除は,開花期の薬剤散布が適切に行われている場合,発病状況に応じて開花10~20日後に行うのが有効であることが示された。(著者抄録)
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分類 (2件):
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麦  ,  化学的防除 
引用文献 (5件):
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