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J-GLOBAL ID：201402214585725635   整理番号：14A0961240

水田生育イネの根の組織におけるジアゾ栄養性メタノトローフのメタプロテオーム同定及びその局在

Metaproteomic Identification of Diazotrophic Methanotrophs and Their Localization in Root Tissues of Field-Grown Rice Plants

著者 (8件)： BAO Zhihua (Tohoku Univ., Miyagi, JPN) ,  OKUBO Takashi (Tohoku Univ., Miyagi, JPN) ,  KUBOTA Kengo (Tohoku Univ., Miyagi, JPN) ,  KASAHARA Yasuhiro (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  TSURUMARU Hirohito (Tohoku Univ., Miyagi, JPN) ,  ANDA Mizue (Tohoku Univ., Miyagi, JPN) ,  IKEDA Seishi (National Agricultural Res. Center for Hokkaido Region, Hokkaido, JPN) ,  MINAMISAWA Kiwamu (Tohoku Univ., Miyagi, JPN)
資料名： Applied and Environmental Microbiology  (Applied and Environmental Microbiology)
巻： 80  号： 16  ページ： 5043-5052  発行年： 2014年08月 
JST資料番号： A0427A  ISSN： 0099-2240  CODEN： AEMIDF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水田生育イネの根において,メタノトローフが同時にCH₄酸化及びN₂固定を仲介するかどうか,また,CARD-FISHを用いて根の組織におけるメタノトローフ微生物の局在について調べた。メタプロテオミクス分析により,ニトロゲナーゼが水田生育イネの根に発現することを細菌の蛋白質レベルで示した。Methylosinus spp.を含むMethylocystaceae科のII型メタノトローフ細菌において,ニトロゲナーゼの主要構造成分(NifH,NifD,NifK)を実際に蛋白質レベルで検出した。本研究は,メタノトローフが,水田生育イネの根においてCH₄酸化及びN₂固定に関与するとの仮説を裏付けた。さらに,II型メタノトローフが内部寄生菌として根の組織の表面及び内部に生息することを示した。

シソーラス用語： *イネ ,  根 ,  植物組織 ,  *メチロトローフ ,  プロテオーム ,  酸化 ,  窒素固定 ,  モノオキシゲナーゼ ,  サブユニット ,  生体内分布 ,  FISH ,  細胞 ,  維管束系 ,  酵素タンパク質 ,  細菌 ,  水田 ,  アルカン ,  CARD-FISH ,  ジアゾ栄養生物 ,  メタンモノオキシゲナーゼ ,  メタン酸化 ,  表皮細胞 ,  ニトロゲナーゼ【フラボドキシン】 ,  ニトロゲナーゼ【フェレドキシン】 ,  メチロサイナス属 ,  メチロシスティス科 ,  微生物
準シソーラス用語： ニトロゲナーゼ(フラボドキシン) ,  ニトロゲナーゼ【EC1.18.6.1】 ,  MmoXYZCBG ,  NifH ,  PmoCBA ,  ニトロゲナーゼ ,  Methylosinus ,  Methylocystaceae

分類 (2件)： 代謝と栄養  (EG03054K) ,  稲作  (FC03020C)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (9件)： 水田 ,  生育 ,  イネ ,  根 ,  組織 ,  栄養 ,  メタノトローフ ,  プロテオーム ,  同定