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J-GLOBAL ID：201402214870586479   整理番号：14A0754710

伝搬特性の位置指紋に基づく端末位置推定法における位置指紋データ取得間隔の検討

Evaluation of Measurement Interval of Location Fingerprint in Location Estimation Method Based on Propagation Characteristics

著者 (3件)： 大谷真由 (同志社大 大学院理工学研究科) ,  岩井誠人 (同志社大 大学院理工学研究科) ,  笹岡秀一 (同志社大 大学院理工学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 114  号： 62(AP2014 19-39)  ページ： 63-66  発行年： 2014年05月22日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,伝搬特性を利用した位置指紋方式による端末位置推定方式を対象とし,位置推定に必要となる位置指紋データ取得の間隔を評価する。位置指紋データ間隔を小さくすれば位置推定精度も向上することは明らかであるが,多くの位置指紋データの取得を必要とすることはこの方法による位置推定の実用性を乏しくさせるものとなる。本稿では室内環境における実験を行い,位置指紋方式による位置推定に対して必要となる位置指紋データの最小間隔を明らかにする。(著者抄録)

シソーラス用語： *伝搬特性 ,  *位置 ,  *指紋 ,  端末装置 ,  *推定 ,  *データ収集 ,  *間隔 ,  精度 ,  屋内環境 ,  *位置推定 ,  推定精度

分類 (2件)： 電波伝搬一般  (ND05010Q) ,  長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器  (AD05020O)

引用文献 (7件)：

• 森川博之,南正輝,"実空間指向ユビキタスネットワーク,"信学論(B),vol.J88-B, no.11, pp.2137-2146, Nov.2005.
• 櫻田真士,佐々木隆志,川原捻,"サイクル形成確率と受信信号強度によるハイブリッド測距法," 信学論(B),vol.J95-B, no.2, pp.229-237, Feb.2012.
• 辻宏之,"アレーアンテナを用いた屋内外の無線局位置推定の実験検証," 信学論(B),vol.J90-B, no.9, pp.784-796, Sep.2007.
• 佐藤健太郎,渡邊将博,タンザカン,坂口啓,荒木純道,林大介,荒田慎太郎,"携帯端末を用いた不正行為検出のための屋内位置推定方式,"信学技報,SR2011-131,pp.189-194, March 2012.
• 辻宏之,"アレーアンテナからの信号空間による屋内無線局位置推定-実験による評価検討-,"信学技報,AP2006-80, pp.23-28,Oct.2006.

タイトルに関連する用語 (4件)： 伝搬特性 ,  指紋 ,  位置推定 ,  指紋データ