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J-GLOBAL ID：201402215088034889   整理番号：14A0747371

大気輸送と拡散の数値モデルの政策・行政への貢献 二次生成物質の発生源対策

著者 (1件)： 佐々木寛介 (日本気象協)
資料名： 環境技術  (Journal of Environmental Conservation Engineering)
巻： 43  号： 6  ページ： 351-356  発行年： 2014年06月20日 
JST資料番号： S0796A  ISSN： 0388-9459  CODEN： KAGIDX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 光化学オキシダントやPM_2.5といった二次生成物質は,前駆物質の排出量と大気中の濃度に非線形の関係がある。従って発生源対策を考えるうえでは,大気質モデルの活用が不可欠である。大気質モデルは,種々の発生源から排出された物質が大気中で移流拡散し,化学反応や沈着過程を経て減衰していくまでの過程をモデル化することで,様々な発生源対策シナリオに基づく,二次生成物質の濃度を予測評価することが可能である。(著者抄録)

シソーラス用語： 光化学汚染物質 ,  浮遊粒子状物質 ,  前駆体 ,  *シミュレーションモデル ,  移流 ,  大気拡散 ,  発生 ,  システム ,  *PM2.5
準シソーラス用語： *光化学オキシダント ,  *大気質モデル ,  発生源 ,  予測システム

分類 (1件)： 気圏環境汚染  (SB03020M)

引用文献 (16件)：

• 環境省 ; 平成24年度 大気汚染状況について (一般環境大気測定局, 自動車排出ガス測定局の測定結果報告), 平成26年3月.
• 環境省 ; 平成20年度微小粒子状物質等実測調査データ解析 (発生源寄与濃度の推計) 報告書, 平成21年3月.
• 横田久司, 秋山薫, 三好猛雄, 上野広行, 石井康一郎, 樋口幸弘, 伊藤雄一 ; CMB 法によるPM2.5発生源寄与割合の試算について, 東京都環境科学研究所年報, 148-149, 2010.
• 森川多津子, 溝畑明 ; 都内の沿道および一般環境大気中のPMに対する自動車排出ガス寄与率の経年変化, JARI Research Journal, 20131203, 1-4, 2013.
• Seinfeld, J.H., Pandis, S.N.; Atmospheric Chemistry and Physics, 738-742, Wiley-Interscience, New York, 1988.

タイトルに関連する用語 (6件)： 大気輸送 ,  拡散 ,  数値モデル ,  政策 ,  行政 ,  生成物質