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J-GLOBAL ID：201402216868728250   整理番号：14A0569390

屋内散策行動分析のための歩行者自律測位手法の提案と評価

著者 (3件)： 梶航士 (東京工大) ,  岡田将吾 (東京工大) ,  新田克己 (東京工大)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 113  号： 495(MoNA2013 71-84)  ページ： 147-154  発行年： 2014年03月07日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 各種センサの携帯端末への搭載により,歩行者自律測位法を用いることでGPSが使用できない屋内においても歩行者の動線の取得が容易となってきた。しかし,地下街や駅構内などでの散策行動では迷いや障害物回避などの歩幅の安定しない動作によって,歩幅のみによる動線推定手法を用いると誤差が生じる場合がある。本研究では,歩行状態に応じて移動距離の推定方式を切り替える手法を提案する。通常歩行では歩幅による推定を,歩行状態の変更時や走行など歩幅が安定しない場合には積分による推定を適用する。回帰分析を用いて歩幅を推定することで,歩幅の揺らぎによる誤差を減少させる。屋内での歩行データを用いて提案手法の有効性を評価する。(著者抄録)

シソーラス用語： *位置測定 ,  *屋内環境 ,  歩行 ,  行動科学 ,  *歩行者 ,  携帯端末 ,  幅 ,  距離 ,  回帰分析 ,  移動距離 ,  歩幅 ,  *地理位置測定
準シソーラス用語： 行動分析 ,  *測位

分類 (1件)： 長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器  (AD05020O)

引用文献 (12件)：

• Krzysztof W .Kolodziej,Johan Hjelm: Local Positioning Systems:LBS Applications and Services(2006) .
• Michael Gunawan, Binghao Li, Thomas Gallagher, “A new method to generate and maintain a Wifi fingerprinting databese automatically by using RFID”, International Conference on Indoor Positioning Indoor Navigation (IPIN), 2012
• 興梠正克, 大隈隆史, 蔵田武志, “歩行者ナビのための自蔵センサモジュールを用いた屋内測位システムとその評価”, シンポジウム「モバイル08」pp.151-156, 2008
• 秋山高行, 鴨志田亮太, 林秀樹, 佐藤暁子, “歩行の始点終点座標と建物外形を利用した屋内歩行器駅推定方式の提案と評価”, FIT2012 (第 11 回情報科学技術フォーラム)
• Cliff Randell, Chris Djiallis, Henk Muller, “Personal Position Measurement Using Dead Reckoning”, Seventh IEEE International Symposium on Wearable Computers, 2003, pp.166-173

タイトルに関連する用語 (8件)： 屋内 ,  行動分析 ,  歩行者 ,  自律 ,  測位 ,  手法 ,  提案 ,  評価