抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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先行研究(実験授業1)において,ガリペリンの「知的行為の多段階形成理論」に基づく形成的発達研究法により,中学校技術科の3年間で「3次元CAD」と「手描きによる2次元製図」を一体とした設計・製図教育を実施して,設計・製図教育で重要な「立体イメージを表象する行為(投影行為・構成行為・視点変換行為)」の形成過程を「投影・構成・視点変換課題」の「描画レベルの変化」を分析することによって明らかにしたが,3次元CADという「仮想環境での学習」と「現実環境での学習」の等価性を確認できなかった。これらのことから,本研究(実験授業2)では,「ペーパークラフト立体模型」を用いた「手描きによる2次元製図」の設計・製図教育を実施して,実験授業1と比較分析することにより,その学習効果と等価性を検証する。(著者抄録)