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J-GLOBAL ID:201402218876315790   整理番号:14A0911916

構造物技術 鋼管群杭を用いた線路上空建築物の設計手法

Design Method for Over Track Buildings with Steel Pipe Pile Groups
著者 (6件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 35-40  発行年: 2014年08月01日 
JST資料番号: X0700A  ISSN: 0914-2290  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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線路上空建築物の基礎杭には,既存駅の橋上化工事等ではホーム上屋や架線等の既存設備に支障のないように,施工高さの低い場所打ちコンクリート杭を採用することが多い。しかし,線路上空の高度利用により,杭が大口径化して施工スペースの確保が困難であったりする等の制約があった。これらの施工上の制約を解決する方法として小口径羽根付き鋼管群杭を適用することが考えられるが,地中梁のない線路上空建築物では,柱脚の回転により群杭に引抜き力と押込み力が同時に作用する(以下,偶力)ものの,偶力が作用した場合の群杭効果については十分に明らかになってされていない。そこで,線路上空建築物に適用できる1柱-複数杭構造の構造設計手法を提案するため,模型地盤及び実地盤における小口径羽根付き鋼管杭の偶力載荷実験を行い,偶力作用下での群杭効果を確認した。また,1柱-2杭形式接合部の正負交番実験及び杭頭接合部の変動軸力下での正負交番実験を行い,1柱-複数杭構造の力学挙動を確認した。以上を基に既往の線路上空建築物の構造設計指針の中で鋼管群杭を適用する場合の設計手法(案)を提案した。
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分類 (1件):
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杭,杭基礎,矢板式基礎 
引用文献 (7件):
  • 鉄道総合技術研究所編:線路上空建築物(低層)構造設計標準2009,(社)鉄道建築協会,2009
  • 国土交通省鉄道局監修,鉄道総合技術研究所編:鉄道構造物等設計標準・同解説(基礎構造物),2012
  • 日本建築学会:建築基礎構造設計指針,2001
  • 地盤工学会編:地盤工学会基準「杭の鉛直載荷試験方法・同解説」-第1回改訂版-,地盤工学会,2002
  • 日本建築学会:鋼構造接合部設計指針,2012
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タイトルに関連する用語 (5件):
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