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J-GLOBAL ID:201402219287991944   整理番号:14A0506587

トランセクト調査におけるレフトトランスケーションの代替改変検出関数を用いた日本近海のエチゼンクラゲNemopilema nomuraiの密度評価

Density estimation of the giant jellyfish Nemopilema nomurai around Japan using an alternative modified detection function for left truncation in a line transect survey
著者 (6件):
資料名:
巻: 80  号:ページ: 261-271  発行年: 2014年03月 
JST資料番号: L2029A  ISSN: 0919-9268  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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東アジア沿岸のエチゼンクラゲ Nemopilema nomuraiは傘直径が約2m,湿体重が200kgにも達する。この10年間に日本海にも大量に出現して甚大な漁業被害を及ぼしている。乱獲,水温上昇,富栄養化及び海洋汚染が原因と考えられているが理由は明らかではない。沿岸域へのエチゼンクラゲ大量出現が予測できれば漁業被害低減に役立つため,その豊度に関する情報がより多く求められる。クジラなど生物個体群密度の評価に有効な方法として利用されるライントランセクト調査により,2009年10月に日本海でエチゼンクラゲを目視評価した。調査船真近での重大な検出漏れを考慮して,検出関数に追加パラメーターを導入した。垂直距離分布を表現するのに最も適したハザード率関数を選び,ハザード率関数の曲線形はエチゼンクラゲ検出率がトランセクト線から20mの範囲で非常に高いことを示した。本研究で用いたδ-改変法は在来の’レフトトランスケーション’法に比べて優れていることを示した。
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分類 (3件):
分類
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魚類以外の水産動物  ,  漁場・漁況  ,  個体群生態学 
引用文献 (34件):

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