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J-GLOBAL ID:201402221385736116   整理番号:14A1506454

LaCo1-xMxO3(M=Al,Ga,Rh,及びIr)における磁場によって生じるスピン状態の転位

Field-Induced Spin-State Transition in LaCo1-xMxO3 (M=Al, Ga, Rh, and Ir)
著者 (8件):
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巻: 83  号: 11  ページ: 114712.1-114712.10  発行年: 2014年11月15日 
JST資料番号: G0509A  ISSN: 0031-9015  CODEN: JUPSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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軽くドーピングされたLaCo1-xMxO3(M=Al,Ga,Rh,及びIr)の強磁場磁化を67Tまで調査した。4.2Kでの磁界誘起スピン状態転移に要する磁界は,LaCoO3においてμ0Hc=60Tであり,M=Alとすると多少増加したが,M= Gaでは変化しなかった。一方,遷移磁界がM=Rh及びIrでは,著しく減少した。μ0Hcへの置換効果は,CoIの低スピン(LS)状態から高スピン(HS)への励起エネルギーΔIの格子体積依存性から生じたものと解される。CoIの部分はCoイオン総数の15%である。残りのCoイオン,CoIIは,LSから中間スピン(IS)状態に励起し,100K以上の高温で磁化に寄与する。LaCo1-xMxO3において,HSとIS状態の共存を提案した。M=Rh及びIrに対しては,磁気的基底状態,CoIII,を有するCo種はその置換物によって占有されている。スピン状態CoIIIの形成メカニズム及びスピン状態についても,La1-xSrxO3における磁性Co種と比較しつつ,論じた。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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酸化物結晶の磁性  ,  相転移・臨界現象一般 
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