文献

J-GLOBAL ID：201402224269723650   整理番号：14A0569471

ニューマチックケーソンの超大深度施工を目的とした作業気圧低減方法の提案

PROPOSAL OF A METHOD TO REDUCE WORK ATOMOSPHERIC PRESSURE FOR CONSTRUCTION AT “ULTRA-GREAT DEPTH” BY PNEUMATIC CAISSON METHOD

著者 (5件)： 川崎元 (株式会社大本組 土木本部設計部技術課) ,  早瀬幸知 (株式会社大本組 技術本部) ,  矢澤修一 (長岡技術科学大学大学院建設工学専攻) ,  玉井達毅 (長岡技術科学大学環境・建設系) ,  杉本光隆 (長岡技術科学大学環境・建設系)
資料名： 土木学会論文集 F1(トンネル工学)(Web)  (Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. F1 (Tunnel Engineering) (Web))
巻： 69  号： 3  ページ： I.55-I.64 (J-STAGE)  発行年： 2013年 
JST資料番号： U0289A  ISSN： 2185-6575  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ニューマチックケーソン工法は掘削地盤の適用範囲が広く, 最終的な支持地盤を目視や平板載荷試験によって確認できる信頼性の高い工法であるが, 高気圧作業を伴うため, 施工可能深度に限界がある. この問題に対処するため, 近年ではヘリウム混合ガス併用無人掘削工法が開発され, 作業気圧0.7MPaまでの大深度の施工が可能になった. しかし, これからの都市のインフラ整備では, 地下水面下100mの「超大深度」に対応できる技術が求められるようになると考えられる. そこで, 本論文では, シールド工法に採用されているテール部の止水技術を応用したニューマチックケーソンの作業気圧低減方法を提案する.(著者抄録)

シソーラス用語： *ニューマチックケーソン ,  *粘土盤 ,  *減圧 ,  深さ ,  圧縮空気 ,  作業 ,  止水 ,  実証実験 ,  実験装置 ,  透水性 ,  ブラシ ,  グリース ,  安定判別 ,  安全率
準シソーラス用語： ワイヤブラシ ,  圧気作業 ,  超大深度 ,  *土丹層 ,  難透水性

分類 (2件)： その他の各種基礎,基礎工  (RA03090H) ,  安全管理  (KB06000D)

タイトルに関連する用語 (5件)： ニューマチックケーソン ,  大深度 ,  施工 ,  気圧 ,  提案