抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本報では大断面製材品の強度特性を中心に大径材の強度的利用に関わる研究を主として紹介する。製材強度特性値は無欠点小試験体から誘導していたが,これを実大材のデータ分布から求める傾向が発生した。この流れ中で3流域で得たスギ平角材の実大強度試験が行われた。これに続き,秋田,大分,愛媛,新潟,島根,静岡,福岡,福島の県産材の実大強度試験が報告された。非破壊試験法として,振動法やアコースティックエミッション法が行われている。材質は成長に伴い,変化する。従って,大断面製材品の強度特性に影響を与える。乾燥によって木材の欠点が発生することが多い。乾燥方法は大断面製材品の強度特性に影響を与える可能性がある。