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J-GLOBAL ID：201402299294842400   整理番号：14A0532085

材料から見た中大規模木造の現状

著者 (2件)： 林知行 (秋田県大 木材高度加工研) ,  板垣直行 (秋田県大)
資料名： 木材工業  (Wood Industry)
巻： 69  号： 5  ページ： 192-197  発行年： 2014年05月01日 
JST資料番号： F0206A  ISSN： 0026-8917  CODEN： MKOGA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本報は中大規模木造に使用される構造用木質系材料の技術開発および現状の課題について概説した。内容は,1)中大規模木造の歴史,2)木造耐火建築と部材の開発,3)多層化と大規模化,4)木質内装化,5)CLTの開発,6)製材その他の課題に分けて説明した。特に,CLT(直交集成板)は構造用新木質壁材,床材として最近注目されている。また,建築側の問題点としては木質ラーメン構造や混構造建物の設計法の整備,材工分離発注,木質構造技術者の育成などがあげられる。

シソーラス用語： 材料 ,  *中規模 ,  木構造 ,  *構造材料 ,  技術開発 ,  *耐火性 ,  *部材 ,  *多層構造 ,  *内装材料 ,  集成材 ,  壁材 ,  床材 ,  建築物 ,  産業教育 ,  *大規模 ,  直交集成材 ,  木質ラーメン
準シソーラス用語： *CLT ,  技術者育成 ,  混構造建物 ,  *耐火建築 ,  直交集成板 ,  木質ラーメン構造 ,  *木質構造材料 ,  木質内装 ,  *木造

分類 (4件)： 改良木材  (FF05033J) ,  用途・機能・工法面から見た建設材料  (RA06050K) ,  建築各部構造一般  (RB03010A) ,  木構造  (RA04020P)

引用文献 (30件)：

• 阿部勲:森林技術, 859, 2-6 (2013)
• 例えば,秋田県公式ウェブサイト:「あきた県産材利用推進方針」等について
• 木質構造研究会編:新・木質構造建築読本,井上書院(2012)
• 林知行:森林技術, 859, 12-15 (2013)
• 林知行:改訂森林・林業・木材産業の将来予測, 201-219,日本林業調査会(2012)

タイトルに関連する用語 (3件)： 大規模 ,  木造 ,  現状