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J-GLOBAL ID:201402230172110620   整理番号:14A0268166

火炎 I 火災安全評価を目的とした材料燃焼性試験

Fire I-Material Flammability Test for Fire Safety Evaluation
著者 (3件):
資料名:
巻: 56  号: 175  ページ: 47-58  発行年: 2014年02月15日 
JST資料番号: Z0837A  ISSN: 1347-1864  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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火災安全評価を目的とした材料燃焼性試験は,それぞれの火災安全概念に基づき選定された幾つかの火災因子とそれに対応させた試験方法のみで燃焼性を評価しており,試験内容・評価基準は千差万別である。つまり,ある試験にパスしても,すべての火災因子(着火性,燃焼拡大性,発煙性など)の評価を受けている訳ではないので,他の試験においても同様の結果を得るとは限らない。このように,一つの燃焼性試験結果のみですべての火災要因について評価できないことから,建築材料は,2つの試験,発熱性試験とガス有害性試験にて,燃焼性を評価している。しかし,これでも,すべての火災因子を評価できていない。複数の燃焼性試験結果を用いて評価するのはもちろんのこと,材料の用途や使用状況,火災時の熱環境や固体の燃拡がり挙動などの火災基礎物理を理解して材料燃焼性試験結果を総合的に評価することが,スケールダウンした際の真の火災安全評価であると考えている。
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分類 (1件):
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燃焼一般 
引用文献 (19件):
  • 1. (社) 日本建築学会, “防火材料パンフレット”, 丸善出版 (1993).
  • 2. JIS K7201-2:2007, “プラスチック-酸素指数による燃焼性の試験方法-第2部:室温における試験”.
  • 3. UL94, “Tests for Flammability of Plastic Materials for Parts in Devices and Appliances”.
  • 4. ISO 5660-1:2002, “Reaction-to-fire tests -- Heat release, smoke production and mass loss rate --Part 1: Heat release rate (cone calorimeter method)”.
  • 5. JIS K 7201-1:1999, “酸素指数による燃焼性の試験方法”.
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