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J-GLOBAL ID：201402230231134872   整理番号：13A1951238

発光Hofmann型化合物:中間層親金相互作用に対する証拠

An emitting Hofmann-type compound: evidence for interlayer aurophilic interactions

著者 (5件)： KITAZAWA Takafumi (Toho Univ., Chiba, JPN) ,  HIRUMA Kei (Toho Univ., Chiba, JPN) ,  SATO Hisako (Ehime Univ., Matsuyama, JPN) ,  TAMURA Kenji (NIMS, Tsukuba, JPN) ,  YAMAGISHI Akihiko (Toho Univ., Chiba, JPN)
資料名： Dalton Transactions  (Dalton Transactions)
巻： 42  号： 48  ページ： 16680-16682  発行年： 2013年12月28日 
JST資料番号： A0270A  ISSN： 1477-9226  CODEN： DTARAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 発光材料開発におけるHofmann型化合物の応用について報告した。塩化カドミウム水和物とシアノ金酸カリウムを含む適切量のモノエタノールアミンとクエン酸溶液の反応によって二金属化合物からなる配位重合体[Cd^II(3-メチルピリジン)₂{Au(CN)₂}₂]_nを合成し,単結晶X線回折によって単斜晶系空間群P2₁/c結晶を特性化した。ここで,d¹⁰配置はスピン多重項状態を経由してエネルギー散逸経路を除去するのでCd(II)は八面体金属(II)イオンを選択した。また,発光に対してAu(I)原子間の中間層親金相互作用を用いる傾向を示した。Au(I)-Mn(II)(d¹⁰)系に関する極めて限られた報告である。

シソーラス用語： 二核錯体 ,  *カドミウム錯体 ,  *金錯体 ,  シアノ錯体 ,  化学合成 ,  *錯体生成 ,  クロスオーバー効果 ,  多重項 ,  エネルギー散逸 ,  *原子間相互作用 ,  自己集合 ,  結晶構造 ,  分子構造 ,  ネットワーク構造 ,  紫外線照射 ,  発光スペクトル ,  蛍光励起スペクトル ,  蛍光寿命 ,  量子収量 ,  磁気転移 ,  転移温度 ,  ヒステリシス ,  単結晶 ,  X線回折 ,  層
準シソーラス用語： *配位重合体 ,  スピン交差 ,  蛍光量子収率 ,  磁気相転移 ,  磁気転移温度 ,  振動構造 ,  単結晶X線回折 ,  中間層 ,  二金属錯体

分類 (4件)： 第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y) ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  (BK09030X) ,  その他の無機化合物の磁性  (BM06060P) ,  錯体のルミネセンス  (BM08095R)

物質索引 (1件)： 3-メチルピリジン

タイトルに関連する用語 (4件)： 中間層 ,  親 ,  相互作用 ,  証拠