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J-GLOBAL ID：201402230512654360   整理番号：14A0910648

センサと知能を備えた分子ロボット

Molecular Robots with Sensors and Intelligence

著者 (5件)： HAGIYA Masami (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  KONAGAYA Akihiko (Tokyo Inst. Technol., Yokohama, JPN) ,  KOBAYASHI Satoshi (Univ. Electro-Communications, Tokyo, JPN) ,  SAITO Hirohide (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  MURATA Satoshi (Tohoku Univ., Sendai, JPN)
資料名： Accounts of Chemical Research  (Accounts of Chemical Research)
巻： 47  号： 6  ページ： 1681-1690  発行年： 2014年06月 
JST資料番号： B0966A  ISSN： 0001-4842  CODEN： ACHRE4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報は日本において2012年7月に開始された5年間のプロジェクトの進捗状況を記述している。分子ロボットの分野においてキーとなる事項はロボット系で”計画-実行-見なおし”というフィードバックサイクルを実現することである。開発課題は1)種々のシグナルに対処できるセンサ,2)分子計算機を駆動できるようなシグナルとするシグナル増幅,3)計算の高速化,4)分子計算機で制御されるアクチュエータ,5)上記の4項目を組み入れた分子ロボット本体,の項目からなる。センサに関しては,DNAおよびRNAと融合したナノ技術の開発とRNAに基づく情報コンバータの構築がなされた。知能判断の面では計算高速化のためのDNA操作の光化学技術の面と計算モデルの面とがある。アクチュエータに関しては,アメーバ様のロボットと粘菌型ロボットがあり,後者ではセンサ,アクチュエータ,情報処理機器全体が媒体に取り込まれている。

シソーラス用語： *分子素子 ,  *センサ ,  *知能 ,  *ロボット ,  フィードバック ,  信号増幅 ,  コンピュータ ,  高速計算 ,  アクチュエータ ,  DNA【核酸】 ,  RNA【核酸】 ,  光化学 ,  計算モデル ,  バイオテクノロジー ,  アメーバ属 ,  変形菌 ,  微生物 ,  原生動物 ,  肉質類 ,  根足虫類 ,  菌類
準シソーラス用語： アメーバ ,  粘菌類 ,  1分子計算機 ,  *分子ロボット ,  分子機械

分類 (3件)： ロボットの設計・製造・構造要素  (IC04013A) ,  生体工学一般  (EL01000S) ,  核酸一般  (EB04010U)

タイトルに関連する用語 (3件)： 知能 ,  分子 ,  ロボット