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J-GLOBAL ID：201402232079724220   整理番号：14A0178346

C₁₃-アポカロテノイド:香り化合物を上回るか?

C₁₃-Apocarotenoids: More than Flavor Compounds?

著者 (8件)： BALDERMANN Susanne (Shizuoka Univ., Shizuoka, JPN) ,  BALDERMANN Susanne (Leibniz-Inst. Vegetable and Ornamental Crops Grossbeeren/Erfurt e.V., Grossbeeren, DEU) ,  BALDERMANN Susanne (Univ. Potsdam, Nuthetal, DEU) ,  YAMAMOTO Masayoshi (Shizuoka Univ., Shizuoka, JPN) ,  YANG Ziyin (Shizuoka Univ., Shizuoka, JPN) ,  KAWAHASHI Tatsuya (Shizuoka Univ., Shizuoka, JPN) ,  KUWANO Kazuyoshi (Nagasaki Univ., Nagasaki, JPN) ,  WATANABE Naoharu (Shizuoka Univ., Shizuoka, JPN)
資料名： ACS Symposium Series (American Chemical Society)  (ACS Symposium Series (American Chemical Society))
号： 1134  ページ： 73-80  発行年： 2013年 
JST資料番号： H0588B  ISSN： 0097-6156  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カロチノイドに由来する代謝産物は,成長因子,ホルモン,情報伝達又は芳香活性成分として機能する。今回,Enteromorpha compressa(ヒラアオノリ)中に見いだされた内在性揮発分のアポカロテノイドが水生環境において更なる機能を示すか,興味を持った。そこで,実験室で培養するシステムを構築して,この緑藻類に及ぼすアポカロテノイド処理の影響を調べた。アポカロテノイドの添加は,経時的成長に積極的な影響を及ぼした。本発見が藻類の成長のみに関連するのか,ほかの植物種にも応用できるのか立証するために,モデル植物のLemna pausicostata(ウキクサ科)について一連の実験を行った。この植物種では,低濃度のアポカロテノイドは,葉状体の数が増したが,より高い添加量ではその成長が阻害された。

シソーラス用語： *カロチノイド ,  *匂い ,  揮発分 ,  果物 ,  野菜 ,  藻類 ,  生合成 ,  緑藻類 ,  生物活性 ,  代謝産物 ,  成長調節 ,  成長因子 ,  細胞情報伝達 ,  アオノリ ,  生息環境 ,  ウキクサ科 ,  *成長阻害 ,  脂環式化合物 ,  共役ジエン ,  エノン ,  単環セスキテルペン
準シソーラス用語： Enteromorpha compressa ,  Lemna pausicostata ,  *アポカロテノイド ,  ヒラアオノリ ,  情報伝達【細胞】 ,  水生環境 ,  *成長阻害剤 ,  内因性

分類 (4件)： アルカロイド  (CF10030D) ,  微生物の生化学  (EG03020N) ,  精油,香料  (YG03020H) ,  植物成長調整剤  (FB06060M)

物質索引 (2件)： 7,8-ジヒドロ-β-イオノン ,  β-ロノン

タイトルに関連する用語 (2件)： アポカロテノイド ,  香り