文献
J-GLOBAL ID:201402232181021756   整理番号:14A0096615

参照用電界効果トランジスタに対して水素アニーリングを用いたpH感度制御法

A pH Sensitivity Control Method Using Hydrogen Annealing for Reference Field-Effect Transistors
著者 (6件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 635-642  発行年: 2013年 
JST資料番号: L0338A  ISSN: 0914-4935  CODEN: SENMER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
pH測定に使用するイオン感応電界効果トランジスタ(ISFET)および参照用FET(REFET)デバイスについて多数の研究が行われた。REFETのpH感度がISFETのものよりかなり悪くならないように,ISFETおよびREFETデバイスの感知膜に各種の材料が使用された。この場合,REFETおよびISFETの出力信号の同期により溶液内のAC電圧成分の変動を無くすことは困難であることが分かった。それ故,新たな提案を行った。この提案では,Si3N4膜のpH感度を低減するために水素アニーリングを使用する。n型Si基板上のSiO2の上にSi3N4を積層した構成のデバイスを作製した。水素中で400°C・20分アニーリングしたデバイスのpH感度は54.6mV/pHから32.6mV/pHに減少した。高い温度でのアニーリングは感度を大きく低減させる場合にはあまり有効ではなく,アニーリングはSi3N4膜の内部ではなく,表面にのみ影響した。REFETとして使用する低pH感度のデバイスの作製技術の開発に成功した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
トランジスタ  ,  分析機器 

前のページに戻る