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J-GLOBAL ID:201402237880065434   整理番号:14A0511487

パルス通電加圧焼結(PECPS)法を用いた高強度・高靭性の新規ZrO2(Y2O3)-Al2O3セラミックの作製

Fabrication of novel ZrO2(Y2O3)-Al2O3 ceramics having high strength and toughness utilising pulsed electric current pressure sintering (PECPS)
著者 (5件):
資料名:
巻: 113  号:ページ: 73-79  発行年: 2014年02月 
JST資料番号: E0272A  ISSN: 1743-6753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高強度でかつ高靭性のバルクセラミックを開発することを目的として,ZrO2(Y2O3)-Al2O3系固溶体セラミックのPECPSについて報告した。試料は,ゾル-ゲル法により調製した前駆体を820~865°Cで焼成することにより得た75mol%ZrO2(1.2~1.5mol%Y2O3)-25mol%Al2O3の粉末を,PECPS法により昇温速度100K/分,温度1100~1350°C,圧力60MPaで焼結することにより作製した。XRD,TEM,FE-SEM,密度測定,3点曲げ試験及びビッカース硬度計を用いて,焼結体のキャラクタリゼーションを行った。調製した粉末は立方晶ジルコニア固溶体であり,これを出発粉末としてPECPS法により得た焼結体は,Alも固溶した100~350nmサイズの正方晶ジルコニア粒子と,100nmサイズの均一に分散したAl2O3で構成され,高い強度と靭性を同時に示した。最大靭性K1C>20MPam1/2はY2O3=1.5mol%試料を1300°C焼結した場合に得られ,この時曲げ強度σb>1.2GPa,硬度HV>13GPaを同時に達成した。この高強度・高靭性の同時達成についてTEM像から考察した。
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分類 (1件):
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セラミック・陶磁器の製造 

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