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J-GLOBAL ID:201402237928853693   整理番号:14A0962548

トマト(Solanum lycopersicum)におけるキサントフィルエステル化および黄色花着色の必須因子としての遺伝子PALE YELLOW PETAL 1を修飾しているカロチノイドの同定

Identification of the carotenoid modifying gene PALE YELLOW PETAL 1 as an essential factor in xanthophyll esterification and yellow flower pigmentation in tomato (Solanum lycopersicum)
著者 (17件):
資料名:
巻: 79  号:ページ: 453-465  発行年: 2014年08月 
JST資料番号: A1374A  ISSN: 0960-7412  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,2種の対立遺伝子で出来たトマト(Solanum lycopersicum L.)の突然変異体の特性を明らかにしたことにある。更に,pyp1-1淡黄色花弁と,pyp1-2淡黄色花弁の,これは機能喪失変異が理由で,花弁と葯において弱まった黄色の色彩強度を有しているという性質を持っているが,その特徴を明確にしたことにある。研究の方法としては,野生型トマトを研究対象として,その黄色花器について,どの程度キサントフィルを含有しているかを測定した。また,キサントフィルを平準化することを,カロチノイド分析により調べる方法を用いた。更に,それは,ミリスチン酸,パルミチン酸などによりエステル化が起きるかを調べた。そして,それがネオキサンチン,ビオラキサンチンから主に構成されることを観測した。研究の結果としては,PYP1の機能的破壊を調べてみると,この破壊はキサントフィルエステルの消失をもたらす結果となることがわかった。そしてそれは,カロチン体の全含有量における減少と関連性を持つことが観測された。更に,それは正常な有色体生育の破壊とも関係性を有することが判明した。
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分類 (2件):
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植物形態学・解剖学  ,  遺伝子発現 
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