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J-GLOBAL ID：201402238922566311   整理番号：14A0650992

放射性物質に汚染された牧草の焼却実証事業について(事例報告)

著者 (3件)： 原田健一 (環境省 大臣官房) ,  倉持秀敏 (環境研) ,  八巻徹 (一関市 農林部)
資料名： 都市清掃  (Journal of Japan Waste Management Association)
巻： 67  号： 319  ページ： 270-276  発行年： 2014年05月01日 
JST資料番号： S0821A  ISSN： 0285-4104  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 福島原子炉事故により放射能汚染された牧草の焼却処分の実証実験状況について紹介した。一関市の焼却施設において一般ごみと合わせて焼却し生成灰における放射能基準値超過の動向を検証した。住民における不安解消のために情報開示,ならびに灰埋立に係る基準値を5600Bq/kgに厳しくして評価を行った。汚染牧草の混合比を調節することにより生成した焼却灰の放射能を400Bq/kg以下に維持可能であり,灰を管理型最終処分場にて処分可能であることを確認できた。

シソーラス用語： 原子炉事故 ,  *放射能汚染 ,  *牧草 ,  焼却炉 ,  灰 ,  環境基準 ,  *混合比 ,  廃棄物処分 ,  放射能測定 ,  東電福島第一原子力発電所事故
準シソーラス用語： 福島原発事故 ,  最終処分

分類 (1件)： 環境の汚染及び防止  (MB02030K)

引用文献 (1件)：

• (独)国立環境研究所 放射性物質を含む廃棄物の適正な処理処分(技術資料第三版), http://www.nies.go.jp/shinsai/techrepo_r3_121220.pdf, 2013年10月28日アクセス

タイトルに関連する用語 (7件)： 放射性物質 ,  汚染 ,  牧草 ,  焼却 ,  実証 ,  事業 ,  事例報告