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J-GLOBAL ID:201402240137245089   整理番号:14A1055789

夏におけるイチゴプラグ植物体保護のためのナミハダニTetranychus urticae(ダニ類:ハダニ科)の防除剤としてのScolothrips takahashii(総翅目:アザミウマ科)の能力

Capability of Scolothrips takahashii (Thysanoptera: Thripidae) as a control agent of Tetranychus urticae (Acari: Tetranychidae) for protecting strawberry plug plants in summer
著者 (4件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 437-441  発行年: 2014年08月 
JST資料番号: F0555A  ISSN: 0003-6862  CODEN: APEZAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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捕食性のアザミウマScolothrips takahashii Priesnerが夏におけるイチゴ苗床のナミハダニ,Tetranychus urticae Kochの防除剤として使用できるか評価するために,著者らは,T.urticaeの個体群に及ぼすS.takahashii放出の影響を調査した。各々の上で30の成体T.urticae雌を有する7つのイチゴ植物体から各々成る12のプロットを,実験温室中に配置した。プロットを,4つの処理にランダムに配分した。成体S.takahashii雌を30:1(T.urticaeの数:S.takahashiiの数)の比率で放出,成体S.takahashii雌を10:1の比率で放出,phytoseiidダニPhytoseiulus persimilis Athias-Henriotの成体雌を30:1の比率で放出と天敵放出なし(対照)であった。両方のS.takahashii放出処理において,T.urticae数は,24日の内にほとんどゼロに減少して,14日の対照処理におけるそれらより著しく低かった。これらの2つの実験的処理におけるT.urticae個体群の減少パターンは,P.persimilis放出によって見られたそれと同様であった。これらの結果は,S.takahashiiが,夏におけるイチゴプラグ植物体保護のための総合的害虫管理計画におけるT.urticaeに対する効果的防除剤であることを示唆した。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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野菜  ,  昆虫・ダニによる植物被害  ,  生物的防除 
引用文献 (32件):
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