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J-GLOBAL ID：201402240631818350   整理番号：14A0775482

制御されたせん断力と軸方向圧縮力を受ける頭付きスタッドのせん断耐力とせん断力-ずれ変位関係

SHEAR CAPACITY AND SHEAR FORCE - SLIP RELATIONSHIP OF HEADED STUD CONNECTORS UNDER CONTROLLED SHEAR AND AXIAL COMPRESSIVE FORCES

著者 (6件)： 平陽兵 (鹿島建設(株)技術研究所) ,  渡辺忠朋 (北武コンサルタント(株)) ,  斉藤成彦 (山梨大学) ,  溝江慶久 (川田工業(株)鋼構造事業部) ,  島弘 (高知工科大学 工学部社会システム工学科) ,  中島章典 (宇都宮大学 大学院工学研究部)
資料名： 土木学会論文集 A1(構造・地震工学)(Web)  (Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. A1 (Structural Engineering & Earthquake Engineering) (Web))
巻： 70  号： 5  ページ： II.69-II.80 (J-STAGE)  発行年： 2014年 
JST資料番号： U0201A  ISSN： 2185-4653  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 頭付きスタッドで一体化された鋼とコンクリートの接合面にせん断力だけでなく軸方向力が作用した場合,スタッドのせん断耐力やせん断力-ずれ変位関係は,軸方向力が作用していない場合と異なることが明らかとされている.本研究では,油圧ジャッキで接合面に軸方向圧縮力を与え,これを制御しながら押抜き試験を実施することで,せん断力と軸方向の圧縮力とが同時に作用した際のせん断耐力とせん断力-ずれ変位関係を得た.さらに,既往の実験結果を含めて検討を行い,軸方向圧縮力が作用した場合のせん断耐力式を提案した.(著者抄録)

シソーラス用語： *ファスナ ,  ヘッディング ,  接合 ,  *合成構造 ,  混合構造 ,  コンクリート構造 ,  鋼 ,  剪断強さ ,  接合部 ,  押抜試験 ,  力 ,  変位 ,  剪断変形 ,  圧縮荷重 ,  軸方向 ,  圧縮 ,  剪断力 ,  圧縮力 ,  *鋼コンクリート複合構造 ,  軸圧縮 ,  *頭付きスタッド ,  機械的性質 ,  強度
準シソーラス用語： ずれ変形 ,  *せん断力ずれ変位関係 ,  軸方向圧縮力 ,  剪断耐力

分類 (2件)： コンクリート構造  (RA04030A) ,  接合部  (HD03080V)

引用文献 (10件)：

• 土木学会:複合構造標準示方書(2009年制定), 2009.
• 日本鋼構造協会:頭付スタッドの押抜き試験方法 (案),JSSC テクニカルレポート,No.35,pp.1-24, 1996.11.
• 島弘:頭付きスタッドのせん断力とずれ変位およびスタッド軸方向挙動との関係に及ぼす試験方法の影響,土木学会論文集 A1,Vol.67,No.2,pp.307-319, 2011.
• 島弘,渡部誠二:頭付きスタッドのせん断力-ずれ関係の定式化,土木学会論文集 A,Vol.64,No.4, pp.935-947,2008.11.
• 大谷恭弘,木下淳,辻文三:組合せ荷重を受けるスタッドアンカーの設計強度評価法,鋼構造年次論文集,Vol.2,pp.699-706,1994.11.

タイトルに関連する用語 (5件)： せん断力 ,  圧縮力 ,  頭付きスタッド ,  せん断耐力 ,  変位