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J-GLOBAL ID:201402241088878646   整理番号:14A0960219

南大洋のインド海域の主要な水塊中の植物プランクトンバイオマスと組成の季節変動

Seasonal variability of phytoplankton biomass and composition in the major water masses of the Indian Ocean sector of the Southern Ocean
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 283-297  発行年: 2014年09月 
JST資料番号: W2215A  ISSN: 1873-9652  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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植物プランクトンバイオマスと群集の長期変化は南大洋の生態系と生物地理化学サイクルにおいて重要である。著者等は本海域における10年規模の植物プランクトン群集の変化を評価することを最終目的とした。しかしながら,年毎の連続データは欠如し,長期間データセットは往々にして季節変動を含む。著者等は2011~2013年に110°E経線に沿った複数の船舶観察を介して,南大洋のインド洋海域における緯度を跨いだ植物プランクトン豊富度/組成の季節変動を評価した。クロロフィルa濃度は,亜南極帯(40~50°S)で0.3~0.5mg m-3,極前線帯(50~60°S)で0.4~0.6mg m-3であり,主にハプトファイトからなるピコサイズ植物プランクトン(<10μm)が両帯で支配的だった。南極発散域(60~65°S)ではクロロフィルa濃度は0.6~0.8mg m-3で,主に珪藻類からなるナノサイズ植物プランクトンが支配的だった。クロロフィルa濃度と植物プランクトン群集組成は,45°S北と60°S南で発生した小規模だが顕著な春期ブルーム期間を除いて,異なる時間における一つの緯度帯内で同一だった。この小さな季節変動は南大洋の本海域は気候変動の長期的影響のモニタリングの理想海域であることを示す。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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プランクトン  ,  植物生態学 
引用文献 (60件):

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