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J-GLOBAL ID：201402241928738077   整理番号：14A0770409

細胞適合性,発光性チタニア/フルオレセインハイブリッドナノ粒子の合成

Synthesis of Cytocompatible Luminescent Titania/Fluorescein Hybrid Nanoparticles

著者 (3件)： SHIBA Kota (National Inst. for Materials Sci. (NIMS), Ibaraki, JPN) ,  TAGAYA Motohiro (Nagaoka Univ. Technol., Niigata, JPN) ,  HANAGATA Nobutaka (National Inst. for Materials Sci. (NIMS), Ibaraki, JPN)
資料名： ACS Applied Materials & Interfaces  (ACS Applied Materials & Interfaces)
巻： 6  号： 9  ページ： 6825-6834  発行年： 2014年05月14日 
JST資料番号： W2329A  ISSN： 1944-8244  CODEN： AAMICK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 特定細胞母集団のターゲティング,生体イメージング,薬物送達は生体医療分野の重要技術で制御粒子サイズ/形状のハイブリッドナノ材料作製を要する。本報では,Y型チャネルを持つ流体反応器を使い,オクタデシルアミン存在下,チタンアルコキシドのゾル-ゲル反応により,FS/Tiモル比を1/1000~1/100の範囲で変更し異なる発光挙動を示すチタニア-フルオレセイン(FS)ハイブリッドナノ粒子(NP)を合成した。NP形状は球状で,サイズはFS含量に関わらすほぼ同一な400nmで,一つのNPで異なるFS分子状態を示唆した。ハイブリッドNPは特徴的光ルミネセンスを示し,より高い,より低いFS含量のNPは,各リン酸緩衝液,また大気中で増強ルミネセンスを示し,FS状態が分子環境に応答することを示唆した。NP利用細胞適合性実験で,これらが線維芽細胞に高い適合性を持つと分った。調節可能な光ルミネセンスを示す一連の発光性NP調製を実現できた。

シソーラス用語： 線維芽細胞 ,  *有機-無機ハイブリッド ,  *酸化チタン ,  *ナノ粒子 ,  *生体適合性 ,  *特性 ,  ゾル-ゲル法 ,  光ルミネセンス ,  緩衝液 ,  大気中 ,  *蛍光体 ,  *色素 ,  ラクトン ,  スピロ化合物 ,  フェノール類 ,  芳香族縮合化合物 ,  脂肪族アミン ,  第一アミン ,  有機ケイ素化合物 ,  *二酸化チタン ,  *細胞適合性 ,  *発光特性 ,  リン酸緩衝液 ,  *蛍光色素

分類 (4件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  染料  (YJ05000I) ,  ルミネセンス一般  (BM08091B) ,  医用素材  (GA05040H)

物質索引 (3件)： フルオレセイン ,  オクタデシルアミン ,  3-アミノプロピルトリエトキシシラン

タイトルに関連する用語 (2件)： 細胞適合性 ,  チタニア