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J-GLOBAL ID:201402245285765310   整理番号:14A1454773

サンシチニンジンサポニン製剤の経口投与後のビーグル犬の血漿中のノトギンセノシドR1,ギンセノシドRg1,ギンセノシドRe,及び20(S)プロトパナキサトリオールの超高速液体クロマトグラフィー質量分析法による同時定量

Simultaneous determination of notoginsenoside R1, ginsenoside Rg1, ginsenoside Re and 20(S) protopanaxatriol in beagle dog plasma by ultra high performance liquid mass spectrometry after oral administration of a Panax notoginseng saponin preparation
著者 (5件):
資料名:
巻: 974  ページ: 42-47  発行年: 2015年01月01日 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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20(S)プロトパナキサトリオールは,サンシチニンジン中のノトギンセノシドR1,ギンセノシドRg1,ギンセノシドReの主な代謝物であり,顕著な活性を持つ。サンシチニンジンサポニン製剤の経口投与後のビーグル犬の血漿中のノトギンセノシドR1(R1),ギンセノシドRg1(Rg1),ギンセノシドRe(Re),及び20(S)プロトパナキサトリオール(PPT)の同時定量のための超高速液体クロマトグラフィー質量分析法を開発して検証した。内部標準(ジゴキシン)の添加後,血漿試料は,アセトンとメタノールによる液液抽出に供し,ACQUITY C18カラム(Waters,100×2.1mm,1.7μm,米国)によって移動相としてのアセトニトリルと水を利用して7.0分以内で分離した。検体は,正から負へのエレクトロスプレイイオン化の変化を伴う選択反応モニタリングモードで妨害物の影響を受けずに検出した。4つの成分の検出限界は,0.01~0.04mg/Lの範囲で,ピーク面積の検量線は,4桁の範囲で直線であり,相関係数は0.9957以上であった。日内と日間の精度(相対標準偏差,RSD%)は,それぞれ10.25%以下と13.51%以下であり,正確度(相対誤差,RE%)は7.81%以下であった。本検証法は,サンシチニンジンサポニン製剤の経口投与後のビーグル犬の血漿中の4種のサポニン類の比較薬物動態研究に成功裏に適用された。薬物動態パラメーターは,DAS3.20法によって算出した。TmaxとCmaxの値は,サポニン類(R1,Rg1,及びRe)とそれらのサポゲニン(PPT)の間での用量-用量関係を示唆する。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  生薬の薬理の基礎研究 
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