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J-GLOBAL ID：201402253586700232   整理番号：14A1236520

木造家屋内における鉄道走行時の振動実測結果について-軌道の高架化前後における振動特性の比較-

著者 (6件)： 小谷朋央貴 (フジタ) ,  冨田隆太 (日本大 理工) ,  横島潤紀 (神奈川県環境科セ) ,  伊積康彦 (鉄道総合技術研) ,  佐野泰之 (愛知工大 工) ,  後藤剛史 (法政大 デザイン工)
資料名： 日本建築学会技術報告集  (AIJ Journal of Technology and Design)
巻： 20  号： 46  ページ： 1007-1010  発行年： 2014年10月20日 
JST資料番号： L4777A  ISSN： 1341-9463  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2009年12月に高架化された鉄道線路の脇にある,木造アパートにおける列車走行時の振動加速度レベルを,高架化以前と以後で測定し比較検討した。高架化によって振動レベルが10dB程度低減した。家屋による振動増幅効果は,高架化前後で変化は無く,家屋の振動特性によって決定されていた。

シソーラス用語： *木構造 ,  集合住宅 ,  鉄道車両 ,  *交通振動 ,  振動測定 ,  鉄道軌道 ,  *高架鉄道 ,  改変 ,  *加速度 ,  周波数依存性 ,  *増幅現象

分類 (2件)： 鉄道騒音・振動  (TC01020C) ,  木構造  (RA04020P)

引用文献 (5件)：

• 日本建築学会:建築物の振動に関する居住性能評価指針・同解説,2004年5月
• 横島潤紀,伊積康彦,平松和嗣,石橋敏久,永関慶樹,後藤剛史:木造家屋内における鉄道走行時の振動実測結果について,日本建築学会技術報告集,日本建築学会,第24号,pp.203-206,2006年12月
• 佐野 泰之,伊積 康彦,横島 潤紀,冨田 隆太,石橋 敏久,平松 和嗣,成瀬 治興,後藤 剛史:木造家屋床面の振動モード解析:鉄道により高振動数が卓越する床面の解析,日本建築学会技術報告集,日本建築学会,第15号,pp.151-154,2009年2月
• 横島潤紀,冨田隆太,小谷朋央貴,伊積康彦,後藤剛史:木造家屋における鉄道振動実測結果 その1測定概要と高架化前後の比較,日本建築学会大会学術講演梗概集,2012.9
• 小谷朋央貴,冨田隆太,横島潤紀,伊積康彦,後藤剛史:木造家屋における鉄道振動実測結果 その2家屋増幅量について,日本建築学会大会学術講演梗概集,2012.9

タイトルに関連する用語 (6件)： 木造家屋 ,  鉄道 ,  振動実測 ,  軌道 ,  高架化 ,  振動特性