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J-GLOBAL ID：201402255430884336   整理番号：14A1071736

置換ストリッピングボルタンメトリック電気化学センサによる高感度内毒素試験

Electrochemical sensor with substitutional stripping voltammetry for highly sensitive endotoxin assay

著者 (6件)： TAKANO Shinichiro (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  INOUE Kumi Y. (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  TAKAHASHI Satoko (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  INO Kosuke (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  SHIKU Hitoshi (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  MATSUE Tomokazu (Tohoku Univ., Sendai, JPN)
資料名： Analyst  (Analyst)
巻： 139  号： 19  ページ： 5001-5006  発行年： 2014年10月07日 
JST資料番号： A0392A  ISSN： 0003-2654  CODEN： ANALAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： p-アミノフェノール(pAP)共役ペプチド(Boc-Leu-Gly-ArgpAP;LGR-pAP)をプロテアーゼ基質とする電気化学センサを開発し,置換ストリッピングボルタンメトリー(SSV)による内毒素の高感度検出に適用した。この方法は内毒素誘起Limulus遊走細胞溶解物(LAL)カスケード反応を利用するもので,銀析出によって反応セルで発生するpAPの酸化電流交換によるアンペロメトリー信号を蓄積し,放出pAPを検出した。この反応はpAP/キノンイミンと銀/銀イオンの酸化還元電位の差によって進行し,析出銀の定量にはアノーディックストリッピングボルタンメトリー(ASV)を用いた。提案アプローチによる内毒素濃度の直線検量域は0.5~1000EU/Lであった。

シソーラス用語： *電気化学センサ ,  *アノーディックストリッピングボルタンメトリー ,  置換 ,  *内毒素 ,  逐次反応 ,  プロテイナーゼ ,  Limulus試験 ,  酸化還元電位 ,  痕跡量成分 ,  定量分析 ,  ダイナミックレンジ ,  検出限界 ,  測定精度 ,  キノンイミン染料 ,  ペプチド
準シソーラス用語： カスケード反応 ,  プロテアーゼ

分類 (2件)： 有機化合物の電気分析  (CC05034O) ,  生体物質一般  (EB02010G)

物質索引 (1件)： p-アミノフェノール

タイトルに関連する用語 (5件)： 置換 ,  電気化学センサ ,  高感度 ,  内毒素 ,  試験