抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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「食品レオロジーの面白さ」と題する連載講座の第2回として食品レオロジーの概要に関して,下記の項目について説明した。1)食品レオロジーの目的と意義-食品加工・製造における工程管理と品質管理,製品設計や調理過程の食品材料の変化の情報,2)食品レオロジーに関連する学問分野-測定装置の開発と測定の機械,電子工学や食品成分の化学,3)力学的物性の測定装置とひずみ,温度--パン生地の混捏・伸展工程,発酵工程および焼成工程の関連する測定装置,4)食品の構造とタイムスケール-パン生地の粘弾性と複合材としての考え方,4)食品に関するレオメトリーの注意点-食品の不均一混合系,不安定性等を考慮した注意点,5)食品テクスチャーの分子論的評価の重要性。