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J-GLOBAL ID：201402260628136800   整理番号：14A1020242

エレベータ制御論理のプログラマブルコントローラへの実装のためのMark Flow GraphモデルからSequential Function Chartへの変換

Translation of Mark Flow Graph into Sequential Function Chart for Implementation of Elevator Control Logic on Programmable Logic Controller

著者 (2件)： 塚本達也 (東京工大 大学院理工学研究科) ,  高橋宏治 (東京工大 大学院理工学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 114  号： 125(MSS2014 1-50)  ページ： 23-28  発行年： 2014年07月02日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： エレベータの制御論理は複雑であり,それを正確にプログラミングしコントローラに実装することは煩雑な作業となる。そこで,エレベータシステムを離散事象システムとして捉え,JIS Z8118で規格されたマーク流れ線図(Mark Flow Graph以下MFG)を用いてモデル化する手法を当研究室では提案している。システム制御論理を組み込んだMFGモデルは,IEC61131-3で規格されたSequential Function Chart(以下SFC)に変換することで,コントローラに実装することが可能となる。筆者らは,これまでMFGモデルからSFCへの変換規則について,それぞれのグラフを論理式展開することにより,その等価性を証明してきた。本稿では,その変換規則に基づいて,MFGモデルをSFCに変換し,コントローラで実現するための手順やMFGモデルの設計指針について述べる。(著者抄録)

シソーラス用語： エレベータ ,  *プログラマブルコントローラ ,  実装 ,  *図形 ,  シーケンス制御 ,  モデリング ,  変換 ,  規則 ,  移動 ,  Petriネット ,  *制御
準シソーラス用語： *エレベータ制御 ,  状態遷移 ,  逐次制御

分類 (1件)： プロセス制御  (IC03040B)

引用文献 (7件)：

• 関・高橋,"Mark Flow Graphでモデル化されたシーケンス制御系の汎用Programmble Logic Controllerによる実現の一手法",電子情報通信学会総合大会,A-12,コンカレント工学,一般講演,p264,2007
• 塚本・高橋,"エレベーターにおけるカゴおよびシャフト制御論理のMark Flow Graphに基づく基本モデルとSequential Function Chartによる制御実現",電子情報通信学会技術研究報告, vol. 113,no.279, MSS2013-48, pp.141-146,2013年11月.
• 塚本・高橋,"エレベータにおけるカゴおよびシャフト制御論理のMark Flow GraphモデルからSequential Function Chartへの変換によるコントローラプログラミング",電子情報通信学会技術研究報告,vol.113, no.466, MSS2013-83, pp.49-54, 2014年3月.
• JISZ8116,自動制御用語-一般,最新改正年月日1994/12/01
• 長谷川・高橋・増田・大野,"非連続システム制御のためのマーク流れ線図の提案",計測自動制御学会論文集,vol.20 No.2 pp122-129(1984)

タイトルに関連する用語 (5件)： エレベータ制御 ,  論理 ,  プログラマブルコントローラ ,  実装 ,  モデル