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J-GLOBAL ID：201402265024422297   整理番号：14A0226881

来街者行動からみた商店街店舗間構造に関する研究

THE STUDY OF THE RELATIONS BETWEEN THE SHOPPING DISTRICT STORES BY THE VISITOR’S ACTION

著者 (2件)： 松村暢彦 (大阪大学大学院 工学研究科ビジネスエンジニアリング専攻) ,  三宅直 ((株)読売テレビ)
資料名： 土木学会論文集 D3(土木計画学)(Web)  (土木計画学研究・論文集(Web))
巻： 68  号： 5  ページ： I.445-I.452 (J-STAGE)  発行年： 2012年 
JST資料番号： U0202A  ISSN： 2185-6540  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究は,来街者行動を視点として,店舗間移動を促す店舗間関係をネットワーク分析し,商店街全体の店舗間移動を定量的に評価することを目的とし,阪急茨木市駅西側商店街において来街者追跡調査を実施した.その結果,スーパーマーケットなどの大規模店舗には強い集客力がある一方,衣料品小売店や食料品小売店などの中小規模店舗は,来街者の店舗間移動を促す役割を持つ存在であることが示唆された.(著者抄録)

シソーラス用語： *商店街 ,  *顧客 ,  *追跡調査 ,  情報ネットワーク
準シソーラス用語： 客 ,  *社会ネットワーク

分類 (1件)： 開発,再開発,都市整備  (RD02030V)

引用文献 (14件)：

• 1) 浜田学昭,阪本晃一郎,山口隆:土地利用と地区回遊行動からみた土地利用高度化のメカニズムに関する研究 郊外核における地区整備の検討,日本建築学会近畿支部研究報告集 計画系,No.33,pp.733-736,1993.
• 2) 朴喜潤,佐藤滋:中心市街地における都市空間構成と歩行者回遊行動に関する研究,日本建築学会計画系論文集,No.605,pp.143-150,2006.
• 3) 斎藤参郎,石橋健一:説明変数を含んだマルコフチェインモデルによる都心再開発に伴う消費者回遊行動の変化予測,都市計画論文集,No. 27,pp.439-444,1992.
• 4) 本間裕大,栗田治:顧客の店舗選択行動を考慮した商業発展のダイナミクス-都市の形状と交通基軸パターンがバランス・メカニズムに与える影響,都市計画論文集,No.40,pp.97-102,2005.
• 5) 高橋弘明,後藤春彦,佐久間康富:商業集積地における来訪者の回遊行動と店舗数密度の関係についての研究,都市計画論文,No.40,pp.649-654,2005.

タイトルに関連する用語 (4件)： 行動 ,  商店街 ,  店舗 ,  研究