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J-GLOBAL ID:201402265302918525   整理番号:14A0091771

グアニジン橋架け核酸(GuNA):DNA結合親和性に対するカチオン性橋架け核酸の効果

Guanidine bridged nucleic acid (GuNA): an effect of a cationic bridged nucleic acid on DNA binding affinity
著者 (4件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 575-577  発行年: 2014年01月18日 
JST資料番号: D0376B  ISSN: 1359-7345  CODEN: CHCOFS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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2′,4′-橋架け核酸(2′,4′-BNA)またはロック核酸(LNA)の新規類似体としてグアニジンにて橋架けした核酸(GuNA)を合成し,これを含む数種の10-塩基オリゴヌクレオチド(ODN)と一本鎖RNAまたはDNAとの間の二重鎖の熱安定性に対するグアニジン基カチオン性電荷(生理学的条件下)の効果を調べた。3-O-ベンジル-4-C-ヒドロキシメチル-1,2-O-イソプロピリデン-α-D-リボフラノースを出発物質としてGuNA単量体を合成した。GuNA単量体を対応するGuNA-チミジンホスホラミダイトに変換し,これを含む数種の10-塩基ODNを自動DNA合成機により合成した。比較のために2′,4′-BNA/LNAを含むODNを合成した。紫外吸収スペクトルを用いる融点測定によれば,GuNA含有ODNは相補的配列をもつDNA/RNAに対して高い結合親和性を示し,幾つかのGuNA含有ODNの親和性は対応する2′,4′-BNA/LNA含有ODNよりも著しく大きいことが分かった。この高親和性をGuNA橋架け構造のカチオン性基のDNA二重らせん副溝における鎖間イオン相互作用に帰結した。ヒガシダイヤガラガラヘビ毒ホスホジエステラーゼを用いてヌクレアーゼ耐性を調べた結果,GuNA含有ODNは対応する2′,4′-BNA/LNA含有ODNよりも高いヌクレアーゼ耐性を持つことが分かった。
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分類 (4件):
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核酸一般  ,  生物学的機能  ,  ヌクレオシド,ヌクレオチド  ,  有機化合物の可視・紫外スペクトル(分子) 
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