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J-GLOBAL ID：201402265578171423   整理番号：14A0567466

ArabidopsisにおいてCLE6の発現はジベレリン欠損を回復しシュートの成長を促進する

CLE6 expression recovers gibberellin deficiency to promote shoot growth in Arabidopsis

著者 (12件)： BIDADI Haniyeh (Univ. Tsukuba, Ibaraki, JPN) ,  MATSUOKA Keita (Univ. Tsukuba, Ibaraki, JPN) ,  SAGE-ONO Kimiyo (Univ. Tsukuba, Ibaraki, JPN) ,  FUKUSHIMA Jun (Univ. Tsukuba, Ibaraki, JPN) ,  PITAKSARINGKARN Weerasak (Univ. Tsukuba, Ibaraki, JPN) ,  ASAHINA Masashi (Teikyo Univ., Tochigi, JPN) ,  YAMAGUCHI Shinjiro (Tohoku Univ., Miyagi, JPN) ,  SAWA Shinichiro (Kumamoto Univ., Kumamoto, JPN) ,  FUKUDA Hiroo (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  MATSUBAYASHI Yoshikatsu (National Inst. for Basic Biology, Aichi, JPN) ,  ONO Michiyuki (Univ. Tsukuba, Ibaraki, JPN) ,  SATOH Shinobu (Univ. Tsukuba, Ibaraki, JPN)
資料名： Plant Journal  (Plant Journal)
巻： 78  号： 2  ページ： 241-252  発行年： 2014年04月 
JST資料番号： A1374A  ISSN： 0960-7412  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 植物において,CLAVATA/ESR-RELATED(CLE)遺伝子ファミリーに属するCLE6でコードされるペプチドは,植物発育へ関与していることが知られているが,その正確な機能やシグナル経路での役割は不明である。著者らはジベレリン(GA)欠損Arabidopsis突然変異体を用い,GA処理による器官の成長や遺伝子発現について,表現型解析およびマイクロアレイを行った。その結果,茎端へのGA処理はGA欠損株の表現型をレスキューし,またCLE6遺伝子の発現が確認された。CLE6の発現は特定の器官の部位において発現が亢進していたが,CLE6ペプチド処理は植物成長に影響しなかった。さらに,CLE6の異所性発現はGA欠損の影響をレスキューした。本実験の結果から,CLE6はGAの関与するシュート成長に関与していることが示唆された。

シソーラス用語： ペプチド ,  ホルモン ,  経路 ,  細胞情報伝達 ,  根 ,  移植【植物】 ,  Arabidopsis thaliana ,  *遺伝子 ,  遺伝子発現 ,  *ジベレリン ,  シュート【植物器官】 ,  *植物成長 ,  突然変異体 ,  植物器官 ,  解析 ,  バイオチップ ,  茎 ,  相補性 ,  遺伝
準シソーラス用語： *CLE6 ,  シグナル経路 ,  シュート成長 ,  ジベレリン欠損突然変異体 ,  マイクロアレイ ,  異所性発現 ,  根中心柱 ,  長距離シグナル ,  表現型解析

分類 (3件)： 植物の生化学  (EH01050J) ,  植物生理学一般  (EH02010Y) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (8件)： Arabidopsis ,  発現 ,  ジベレリン ,  欠損 ,  回復 ,  シュート ,  成長 ,  促進